インテルのエリック・トヒル会長は29日、MFハビエル・サネッティと話し合いの席を持ち、来シーズンからフロント入りしてほしいという意向を伝えた。トヒル会長とサネッティは2カ月前にも話し合っており、シーズン後に決断を下すことにしていた。

物語の終わり-1995年、当時22歳でインテルに加入したサネッティは今シーズンで選手生活を終える。サネッティは昨年春、パレルモ戦で重傷を負ったが、昨年11月10日のリヴォルノ戦でプレイするために帰ってきた。今週の日曜に行われるミラノダービーが、彼にとって最後のダービーとなる。


トヒル会長は29日朝、サネッティについて次のようにも述べていた。

「彼とはすでに2 カ月前から話し合っている。考えを知るためだが、決断はもう下されている。彼はチームにとって重要な要素であり、クラブにとって重要な存在となるだろう。彼はインテルに忠実だし、我々と一緒にいるのは良いことだよ。」

「今は欧州の舞台（EL出場圏）にたどり着くことが必要だとね、ダービーは重要なゲームですが、ラツィオ戦とキエーボ戦の2つも大切です。」ホーム最終戦は5月11日のラツィオ戦。サネッティの出場にも注目しておこう。

Via：Gazzetta