難波笑美「ウチの相方はPはん!」P「俺の相方は笑美!」
- 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/01(木) 18:51:50.87 ID:sLFk9VU90
<レディゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴーゴー(ドゥン)
笑美「はいはーい!今日も張り切ってまいります~!」
P「はーい、今日も口パクでお送りするわけなんですけども~」
笑美「逆に難しやろ!」バシッ
P「………」パクパク…パク…
笑美「白目まで剥かんでええ!気持ち悪っ」
P「もうね、芸能界、口パクなんてあたりまえですわ。ニセもん、ぜーんぶニセもんです」
笑美「なによいきなり」
P「このスタンドマイクもそうや!!これね皆さん、電源入ってません!!!」
笑美「それはあれやん!ピンマイクっちゅうちっちゃいマイクが…ほらココ、襟元についてるんです!自分何年この世界やっとるん」
P「じゃあこのスタンドマイクいらへんやん!!」バシィ
笑美「マイクに当たるなや!!なんぼか漫才っぽくなってええやろ!!」
P「あーもうニセもんや!芸能界はぜーんぶニセもん!」
笑美「なんやコイツ…嫌なことでもあったんか…」
- 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 18:55:43.64 ID:sLFk9VU90
P「ウチの隣に居る笑美、実はこいつも今日はニセもんです」
笑美「ンフッ…何言うとんのコイツ」
P「騙されへんぞニセもん!!お前はいつもの笑美チャンやない!分かってんねん!!」
笑美「なんや、何が不満やったんや」
P「ホンもんの笑美ちゃんなら登場したらまず俺にキッスしてから漫才始めとったで」
笑美「頭おかしいんちゃうかコイツ」
P「先週も『はいはいはいー!…チュッ…よろしゅうたのんますー!』って始まっとたやん」
笑美「舞台両袖から各々登場した勢いを利用して真ん中でチューとか漫才界で誰もやってへん!」バシッ
P「パイオニアや!漫才界のパイオニアや!」
笑美「自分が言うと『パイオニア』も一瞬下ネタか思うわ」
- 4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 18:57:11.90 ID:sLFk9VU90
P「そんでね、さっきからこのニセもんがペチペチ突っ込んでますけど、ホンもんは全くキレが違います」
笑美「それなりにバシバシいっとるわ。何が不満なんや」
P「いつもの笑美チャンなら突っ込みは基本的にみぞおちにヘッドバッドでしたわ」
笑美「一撃が重ない!?」
P「それでウッって俺の呼吸が止まって、突っ込みの度に漫才が30秒中断するのがお約束や」
笑美「テンポ悪っ!!その間ホンもんの笑美チャンは何しとるんや」
P「タバコふかして、うずくまる俺を見下してるやん?」
笑美「態度悪っ!尖りすぎやろ笑美チャン。舞台でタバコふかすなや」
P「俺が起き上ろうとしたら俺の頭で火ィねじり消してちゃんと携帯灰皿にポイーよ」
笑美「それでまた漫才中断してまう!!もうタダの公開拷問やん!!」
笑美「最初にPはんにチューしてくれたあの頃の笑美チャンはどこ行ってもうたんや!!」
P「よう考えたらそれも俺の下唇を噛み千切ろうとしとったのかもな…」
- 5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 18:59:12.54 ID:sLFk9VU90
笑美「もうケダモンやんその笑美チャン…それやったらウチの方がええやろ?」
P「いやや!!俺はホンもんの笑美チャンがええんや!!」
笑美「ウチがホンもんや!…なんやこのもやもやした気持ち!」
P「自分がホンもんや言うんやったらアレ見せてみぃ!モノマネ!笑美チャンが得意やったわ」
笑美「おっ、ええで~!何気に今まで披露するタイミングなかったからな!やったるやったる!」
P「十八番のあれやって!天敵であるアシナガバチ等の肉食蜂類に怯えるアメリカシロヒトリの群れ!!」
笑美「………」グネ…グネ…
笑美「すまへん…もうちょっと簡単な奴ええかな?」
P「え、じゃああれやって!アブラムシ駆除のために欧米では一般的に100匹単位で売られてるテントウムシの群れ!!」
笑美「………」ウゾ…ウゾ…
笑美「あの、虫以外でええかな?…あとな、群れの真似ってどういうことなん?1匹をクローズアップしたらええん?」
P「じゃあ、じゃあ…大好物であるミミズを口いっぱいに頬張る…」
笑美「虫以外言うたやろ!!」
P「前川みく」
- 6:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 19:00:19.80 ID:sLFk9VU90
みく「Pチャンどこいくのー?…にゃ!?魚釣り!?そんな下らないことはすぐさま止めるにゃ!!」
みく「あ、でもその手に持ってるのは…やーっぱり餌のミミズだにゃ!やったー!ちょっとちょーだーい!」
みく「ちゅる…モグ…泥抜きされた生ミミズは最高だにゃあ…ぢゅるるる…モグモグ…」
みく「やっぱりミミズは踊り食いに限るにゃ!!ヂュルヂュルズゾゾゾゾゾゾーーーー!!!」
笑美「気持ち悪いんですけどーーーー!!!!」
笑美「前川さんにこんな食性あらへんのですけどーーーー!!!!」
P「めっちゃ似てたわ」
笑美「似てるも何もあらへん!!比較の元が存在せぇへん!!」
P「まぁまぁ、な?最近は『もしも~だったら』ゆうモノマネ流行っとるからな」
笑美「え、あ、まぁな?ウチもそう言うネタ持っとるけど」
P「あ、あれ、生きたカブトムシの幼虫の頭だけ食べて残りは捨てる輿水幸子やって!」
- 7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 19:01:43.01 ID:sLFk9VU90
幸子「カワイイボクは当然幼虫の食べ方もカワイイですよ!」フフン
幸子「ほぉら見て下さい…この幼虫もボクに食べられて光栄でしょう…グニュウ…ブチッ(ウゾゾゾゾゾ)」
幸子「…いてて、口の中に噛みつかれちゃいました」
幸子「まぁ、痛がるボクの姿というファンサービスを提供できましたね!」残りポイー
笑美「やっていて段々ディテールが分かってきて気持ち悪いんですけどーーー!!!」
笑美「ほんまに食べてる気分になってくるんですけどーーーーー!!!!」
P「今の見てたら幸子にそういう仕事あげてもええか?思えてきたわ」
笑美「多分バッチリこなしてくれる思うけどやめたげてな?」
P「しっかしモノマネ上手いなー。幼虫の食べ残しの体が地べたでウネウネ動き続けてる様子まで鮮明に見えたわ」
笑美「評価ポイント気持ち悪っ…ほら、もうウチがホンもんやって分かったやろ?」
P「うーん…なんかまだパチもんくさいなぁ…何が足らへんのかな…」
笑美「…なんやあれか?…ウチがPはんにチューしたら満足なん?」
- 8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 19:03:08.17 ID:sLFk9VU90
P「嫁入り前の女の子がそんなに簡単にキッスしたらあきませんよ。芸人とはいえ、な…」
笑美「ウチ厳密には芸人ちゃうし、芸人関係あります?」
P「ほら、よくあるやん、芸人のオッサン同士がキスせざるを得ないみたいな流れ」
笑美「あー…罰ゲームとか、仲直りのくだりやね」
P「罰ゲームでおばちゃんとキッスするやつとか、アレいつも思うんですけど、おばちゃんの方はキッスしてる間何を思ってるんでしょうね」
笑美「もう哲学やな…フィロソフィーや…」
笑美「まぁね、人間生きていたら結構、避けられない流れに巻き込まれることありますよね」
笑美「皆さんの中にもダチョウ倶楽部はんの『俺がやるよ!』に巻き込まれて怪我された方おるんちゃいます?」
P「避けられない流れなぁ…今の世の中そんなんばっかや…」
笑美「おっ!社会派!大人っぽく見えるな」
P「大人かぁ…大人になってまうのも避けられない流れの一つやな…」
笑美「なんや、しんみりしとるん?」
P「ああ…どうして俺は大人になってまうんや…」
笑美「Pはん…?」
- 9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 19:04:59.86 ID:sLFk9VU90
P「ほんま…どうして俺は………」グスッ
笑美「ぴ、Pはん…そんな思い詰めんと…」
P「どうして俺は中学生ん時、女子大生の家庭教師とかとらへんかったんや!」
笑美「心配して損したわ!!返せ!ウチの心配!!」
P「じゃあ俺中学生やるから、笑美エロッエロの家庭教師やって!!」
笑美「Pはんの青春の心残りってそれなん!?」
P「エロッエロの家庭教師やって!」
笑美「…ええで」
笑美「…いや、ちょい待ち。具体的にどうエロエロなんよ」
- 11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 19:06:34.82 ID:sLFk9VU90
P「そらもう、登場と同時におっぱいボロンよ」
笑美「そんなら残念やけど、アイドルのウチには出来ませんね」
P「ボロン言うほどあらへんからな」
笑美「…」バッシーン
P「…おっぱいボロンしたら次はあいさつ代わりのキッスよ」
笑美「それさっきのホンもんの笑美チャンの話やろ!流行っとんのか!!」
笑美「あともう『キッス』言うんやめや…めっちゃイラつくから」
P「そこまで終わたらタイマーが鳴って『お時間ですー』言うて帰りよるんよ」
笑美「それデリヘルや!!!めっちゃマニアックなやつや!!!」
P「そったら『すまへん!延長します!2次関数コース2時間でお願いします!!』言うて授業開始や」
笑美「授業がオプションなん!?…でもまぁちゃんと勉強はするんやな。それはええわ」
P「じゃあまぁ、笑美はおっぱいボロンでけへんから基本コースは飛ばして延長タイムからでええわ」
笑美「その言い方やめぇよ」
- 12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 19:07:33.71 ID:sLFk9VU90
P「あ~早く家庭教師のねぇちゃん来ぃひんかなー」
笑美「ピンポーン!」
P「あ、来た!」
笑美「よろしゅうたのんますぅ!笑美チャンですぅ!」
P「…」ジー
笑美「?」
P「チェンジ」
笑美「…」ゴッ
P「痛った!!拳骨やめや!!」
笑美「現役女子高生アイドル掴まえて何チェンジ晒しとんねん!!」
P「チェンジしたらおっぱいボローンできる子来るかも知れへんやろ!!雫とか!!」
笑美「笑美チャンよりおっぱいボロンが大事なんか!?あと雫はんはボロンあらへん!もう…ザッブーンや!!」」
笑美「…はい、じゃあもうおっぱいボロンしました、チューもしました…というテイで追加コースから?やるで」
- 13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 19:08:43.82 ID:sLFk9VU90
P「先生!!」
笑美「なんや?Pクン?」
P「『性』って英語で何て言うんですか?」
笑美「…辞書で調べぇ」
P「辞書は飼っとる犬のリンちゃんが食べました」
笑美「あんな分厚いの絶対食えへんやろ」
P「これが分からないと明日のテストで留年なんです!教えてください!何でもしますから!」
笑美「…セックスや」
P「スペル!スペルを!!」
笑美「エス!イー!エックス!でセックスや!!」
P「う、うひょおおおお」ゾクゾク
笑美「完全にプレイの顔になっとるやん!!!」バシィ
P「漫才の建前で公然と女子高生にセックス言わせるプレイ最高や!!」
笑美「この漫才自体に悦び見出だすなや!!コイッツ…最低やわ」
- 14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/01(木) 19:10:34.33 ID:sLFk9VU90
P「あとですね、この流れやと俺が『何でもしますから!』言うた後に『…セックスや』返されるからそこらへんも最高ですね!」
笑美「…もうね……その才能を何か、世界コメント一覧
-
- 2014年05月01日 23:42
- あ
-
- 2014年05月02日 00:00
- あ、このシリーズやめちゃうんか・・・笑美ちゃん可愛く書けてて好きだったんだが
-
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