俳優・堺雅人(40)の高校生時代の写真と文章が、注目を集めている。卒業文集らしきものに、当時の写真と高校生活での思い出のひと言が綴られているのだが。
ネット上では「高校生とは思えない文豪感」、「狙って書いたものだろうけど、そのセンス自体、光るものを感じるよね」、「若き日の太宰治である」などと、絶賛の声が挙がっている。→ starblog
※最近の執筆作。堺雅人の高校生時代の写真がネット上で話題になっている。その写真がコチラでみられる(↓)。
太宰治を意識したかのような頬杖を突いたポーズもさることながら、「高校生活で得たものといえば、多少の知識と友人達、そして体重ぐらいであろうか」という一文に、文豪の貫禄すら感じられる。ツイッターでは、以下のような意見が出ていた。
(以下、Twitterより抜粋)
「やべぇ、、、、かっけぇ、、、、」
「高校生とは思えない文豪感」
「太宰治感ぱねぇw」
「写真の構図からして狙って書いたものだろうけど、そのセンス自体、光るものを感じるよね」
「どことなく達観したかんじが好き」
「これ普通の人がやったらただの痛い人なのに様になってるのがすごい」
「ポーズ、表情、文章どれをとっても完璧」
「名前の表示なかったら何ていう作家なのか聞きそうw」
「若き日の太宰治である」
(情報元:Twitter)
「高校生とは思えない文豪感」、「写真の構図からして狙って書いたものだろうけど、そのセンス自体、光るものを感じるよね」、「若き日の太宰治である」などと、絶賛の声が挙がっていた。
そんな堺は宮崎県立宮崎南高等学校を卒業しており、上記は当時のものと思われる(芸能人の場合、当時の写真などが出回ってしまうことがあるので大変気の毒ではありますが)。その後は早稲田大学第一文学部に入学(中退)したことでも知られており、若き日は文学にのめり込んでいたのかも。
一方で堺は高校時代に演劇部に所属しており、早大時代には早稲田大学演劇研究会を母体とした劇団「東京オレンジ」の旗揚げにも参加し、同劇団の看板俳優として活躍するなど「早稲田のプリンス」とも呼ばれたほど。
堺雅人の“フェミ男”時代に驚きの声!「え、なにこれは」「ジョジョっぽい」【画像】
(※22歳の頃はこんな感じでした)
結果的に大学を中退してまで演劇の道を選んだと思われる彼だが、そのまま文学の道を志していれば今ごろは有名作家になっていた可能性もある。ちなみに堺はこれまでに「文・堺雅人」(2009年、産経新聞出版)と「文・堺雅人2 すこやかな日々」(2013年7月12日発売、文藝春秋)の2冊のエッセイを著しているので、彼の文才に触れてみたいと思われる方はぜひチェックされてみては。
そんな堺といえばドラマ「半沢直樹」(TBS系、2013年7月期)で大ブレイクを果たし、同作が社会現象を巻き起こしたことでも知られるが、情報誌「日経エンタテインメント」(2014年5月号)のインタビューでは、彼が「半沢―」に出演したことで何か変わったことは「特にない」と言い切る。
だが「後からあの役をやったことがまた生きてくるということは」という質問に対しては、堺独特の表現でこう返答している。
(以下引用)それはあるかもしれないです。でも今のところはあまりないし、自分の歴史を意味付けして、この役があったから次の仕事がこうなったかというのは、僕じゃない、別の方の仕事のような気がしています。
そんなふうに前の作品の意味付けであるとか、成長したかしていないかを考える時間があったら、1回でも次の台本を読んだ方がいいものができると思っているので(笑)。
『半沢』が僕にもたらしてくれたもの、僕が『半沢』から学んだものというのは、あるのかもしれないし、ないのかもしれない。でもそれはどちらにしても僕が言うべきことではないのかなという気がしています。
(引用元:日経エンタテインメント 2014年5月号)
堺は最近、スペシャルドラマ「パンドラ〜永遠の命〜」(WOWOW:2014年4月27日放送、WOWOWプライム:2014年5月6日放送。共演:尾野真千子ら)で主演を務めた。“半沢ブーム”にとらわれず、早くも手に取った「次の台本」を堺がどのように解釈し、演じているのか、興味のある方はぜひご覧になられてみては(ちなみに天才医師役だそうです)。
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