かつて世界で最も華やかなリーグだったセリエA。
過去の欧州カップ戦ではイタリアのチームが常に勝ち上がったものだが、今日の欧州カップ準々決勝でユベントスがベンフィカに敗れたため、イタリアのUEFAランキングは5位に転落した。ポイントの減少が続いているのだ。

※これは2013年10月の集計です。


イタリアは51,510ポイント、対するポルトガルは52,133ポイントとなり次のシーズンではランキング5位からスタートする。また、これはベンフィカが後日行われる欧州カップ決勝で敗れた場合のポイントであり、優勝した場合はさらに上昇する。

1984年以来の転落―これほどまでにランキングが下がったのは1984年以来となる。そこからイタリアは上昇をはじめ、1986年から1999年までトップに立ち続けていた。（1990年を除く）

欧州の大会における登録チーム数はランクが4位であろうが5位であろうが出場できるチーム数に変わりはない。大きないたでだったのは2011年に3位から4位に転落したときの方だ。（チャンピオンズリーグの出場枠が1枠減るため）いずれにせよ、悪いシグナルであることに変わりはない。

スペインはポイント数で大きくリードして1位だ。実際にここ4シーズンでCLファイナルに進んだチームは３つ。
そしてイングランド、ドイツと続き、イタリア、フランスは遠く離れている。7位のロシアはポイントを伸ばしてきた。しかし、我々は下を見ている場合ではない。この流れを変化させる必要がある。Via:Gazzetta