2014年05月04日22:34
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【奇跡速報】予告編)皆様このツイート覚えてるでしょうかhttp://t.co/4Fg44HXGzL これに関して進展をお知らせできる事になりました。みんな、日頃抱えてる疑問を箇条書きにして待ってて!続報は今日中に! #eiga #映画 pic.twitter.com/aFNLA9NNjm
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 4月 26
【映画配給さんに聞いたよ】1)それではこれより本編を開始します。書き溜めはないので断続的な投稿です。後でまとめるのでリアルタイムで追わなくてもOKです。また、これから書いていく氏の発言は、業界全体の総意ではなくあくまで氏個人の見解である事をお断りしておきます。 #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 4月 30
【映画配給さんに聞いたよ】2)
Q:そもそも配給ってどんなお仕事?
A:メジャーかインディか、コンテンツホルダーか否かにより違う。メジャーだと営業と宣伝に大別される場合が多い。営業は主に映画館との交渉。宣伝は観客に向けてのPR。(インディだと他に買い付けも。) #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 4月 30
【映画配給さんに聞いたよ】3)
宣伝部は、劇場公開作を宣伝する部署とソフトを宣伝する部署が別れている(=一つの作品でも、公開時とソフト化時で宣伝を担当するチームが変わる)会社と、作品を公開時からソフト化時まで、一つのチームが通しで担当する会社がある。一長一短。 #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 4月 30
【映画配給さんに聞いたよ】4)
Q:ソフト化時にTSUTAYA限定レンタルになる作品があるけど、あれ誰が得するの?
A:まずもっての話、レンタルのソフトは買い取り制ではないはず。つまりレンタル1件につき幾ら、という形でレンタル店⇒配給会社への支払いが発生する。 #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 4月 30
【映画配給さんに聞いたよ】5)
そしてTSUTAYAはレンタル業界シェアNo.1でユーザへのリーチ力は最大。ツタヤ限定になる事で作品は店内配置や入荷本数等で優遇される事が多く、結果的にレンタル回数が(全レンタル店に平等に振り分けた場合より)増える、という考え。 #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 4月 30
【映画配給さんに聞いたよ】6)
また当然TSUTAYAにとっても「あの話題作、ツタヤに行かないと借りられないんだって!」となればプレミア感も出るし、他の作品も同時に借りられる場合も多いので利がある。つまり質問の答えとしては「配給会社とツタヤがWin-Win」。 #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 4月 30
【映画配給さんに聞いたよ】7)
但しここに問題があって。いくらシェアNo.1と言えども周りにTSUTAYAのない人もいるのでは?と言われたら…そういう少数派のユーザは切り捨てるしかない。どれだけ多くの人に届かせるかが最重要。その為には少数派に涙を飲ませる事も。 #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 4月 30
【映画配給さんに聞いたよ】8)
Q:僕は件の画像を、より遠くまで届くよう、正直故意に差を強調した面があります。
A:あの画像の上下は全く違うもの。左上はNZ政府のバックアップあってのもので、規模が全く違う。(続く) #eiga #映画 pic.twitter.com/Hp2BeTUDVi
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
【映画配給さんに聞いたよ】9)
A:右上はSNSでの拡散を狙ったものとはいえ、シアターロビーに置いてある…つまり映画を観に来る人に向けて作られたもの。反面下の画像は2点とも、映画を 全 く 知らない人に、その映画の存在を知ってもらう為のもの。 #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
【映画配給さんに聞いたよ】10)
ここで出てきたこの、「映画を 全 く 知らない人に、その映画の存在を知ってもらう為」という言葉が、今回の会談で聞きたかった事のほぼ全ての答えにつながっていく事になります。 #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
【映画配給さんに聞いたよ】11)
では、皆さんの多くが気になってるであろう事を。
Q:映画に興味なさそうな下らないタレントや話題の人が、映画の公開前イベントや試写会に呼ばれるのはなぜ?
A:CM換算というものがある。海外ではバランスが崩れてきているが、(続く) #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
【映画配給さんに聞いたよ】12)
A:日本ではメディアパワーと言えば、未だにTVが強大。ゴールデンタイムに15秒のCMをうつのに何千万円とかかる。翻ってイベントは、それに比べれば遥かに安価。例えば350万円で今人気のお笑い芸人を呼んでイベントをしたら、(続く) #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
【映画配給さんに聞いたよ】13)
A:この時間帯のワイドショー何本に計何分取り上げられた、スポーツ新聞何誌に計何段取り上げられた、となると、そのイベント費350万円が、(過去の経験則による独自のCM換算で)5千万円分の露出をした、という事になる。(続く) #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
【映画配給さんに聞いたよ】14)
A:となれば費用対効果として、イベントはかなり優れている。そしてその優れた費用対効果を生む為には、呼ぶゲストは人気タレントやその時話題の人である必要がある。その人自身が映画に興味があろうがなかろうがそんな事は関係ない。(続く) #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
【映画配給さんに聞いたよ】15)
A:逆に、本当に映画を愛している、一般人は誰も知らない評論家とかを呼んでも、どのメディアも取り上げてくれない。イベントは広告である以上、より多く、より大きく取り上げられる事が則ち「勝ち」。(続く) #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
【映画配給さんに聞いたよ】16)
↓ここから特に大事な話になります!↓
A:多くの映画ファンが宣伝の仕方や内容に怒っているが、大きな勘違いをしている。イベントであれCMであれ、そもそも広告は 映 画 フ ァ ン に 向 け て 打 っ て な い 。(続く) #eiga #映画
— 黒須ユーキ_アメスパ2かってに啓蒙マン (@skydog_gang) 2014, 5月 2
芸能人呼んだら露出が云々、ってこれ、完全に怠慢じゃねえの・・・
そりゃ「映画のタイトルが画面に出てる時間の長さ」は一番かもしれないけどさ・・・
あんなん絶対に映画館への導線になってないと思うし、それやるくらいなら数は少なくとも魅せるところはしっかり見せるCMを打つ方がいいと思うんだけどなぁ
アクトオブキリング試写会の報道とか含めて、映画の宣伝イベントってクッソどうでもいい取り上げられ方するよね。
この記事へのコメント
その視点自体がそもそもそれが何故金の取れるコンテンツになったかという背景を無視してるのではあるけどな
今のその仕事に興味は無いし世間に必要とも思ってないけど自分の人生に必要だからその職に就くみたいな隔絶感を感じるわ
どう考えても先細りの道しか残ってねえな
本来の集客って目的じゃなくてCMを打つこと自体が目的になってる
まあCMを打つのが仕事の人にとってはそれでいいのかもしれないけどさw
あと、吹き替えにド下手なタレント使うのは、宣伝を超えて映画の出来そのものに悪影響与えて、結果的に売り上げもマイナスだろ、絶対。
タレントの声優挑戦だの松たか子の歌がどうだのばっかり
テレビ番組もゲームも書籍もだけど売り逃げばっかなんだよ
一時的なカネさえ儲ければそれでいいっていう焼畑のせいで音楽がオワコンになったんだろうに
だからそれより効果があるってこった
配給側はそう言ってるけど、鮭はそうは思えないってことだろ。
なに言ってんだ?