セリエAは4日、第36節を行った。2位のローマは敵地でカターニアと対戦し、1-4で敗れた。ローマの連勝は9でストップした。またこの結果、残り2試合でユベントスとの勝ち点8を逆転出来ないことが確定。ユベントスの3年連続30度目のセリエA優勝が決定した。

　呆気ない幕切れだ。まずは前半26分、カターニアがカウンターからFWセバスティアン・レトのヒールパスを受けたMFマリアーノ・イスコが左足でゴールネットを揺らし先制。同34分にもイスコが今度は右足アウトを使ったシュートで追加点を決めた。（中略）

最下位カターニアに苦杯をなめたローマは、今季最多失点というおまけつきで終戦を迎えた。勝利しても明日ユベントスがアタランタに勝利すれば、優勝が決まる状況だったが、何とも寂しい結末になってしまった。

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試合がそのまま終わることを祈るキエッリーニ。
ユベントスのメンバーはホテルに滞在していた。キエッリーニいわく「部屋で寝ようとしていたところだった。カターニアの３点目が決まったときに、チームメートたちが騒いで目を覚ましたんだ。」と、その時の様子を語っている。

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ユベントスの3連覇は1930-31シーズンで5連覇して以来2度目となった。




トリノの広場でユベントスのサポーターが優勝を祝う

Tutta la gioia di @carlitos3210 nelle sue parole: http://t.co/bKtiiognuf #JuveX3 @JuventusFcEs #VamosJuve! pic.twitter.com/x1ru98Met5

— JuventusFC (@juventusfc) 2014, 5月 4

テベス「チームの勝利だった。コンテ監督や僕だけの功績じゃないんだよ。チーム全体で素晴らしい結果を残したんだ。僕はこのユベントスの特別な存在になりたい。本当に素晴らしい勝利だったし、我々は歴史に名を残したとおもう。」


コンテ監督 「勝利に慣れるということは決してない。だが3年連続でスクデットを獲得したのは歴史的なことだよ。我々全員にとってね。」

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— JuventusFC (@juventusfc) 2014, 5月 4

マロッタGM「（契約について）コンテ監督とは来週話し合うよ。我々は彼を誇りに思っている。ユーヴェの財産だ。彼を引き止めなくてはならない。」

「ポグバについては契約を延長したいという意思を伝えた。金額についてはこれから。話し合って歩み寄る必要があるが我々にはその姿勢があると思う。彼にとってもここが理想的な環境であることを理解しているよ。彼の移籍は想像できない」

Via:Gazzetta/*2