DIO「これが765の爆発力、あなどれんッ!」【第三部】
- 2014年05月07日 23:40
- SS、ジョジョの奇妙な冒険
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- 1 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:08:34.92 ID:2dI4EBcI0
- このssは
DIO「このDIOがモンキーのプロデューサーだと?」
DIO「貧弱貧弱プロダクション」【第二部】
の続きとなります
駄文ですがよろしくです
すいませェん... - 2 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:12:47.64 ID:2dI4EBcI0
- 1週間!邪悪なる鬼神DIOがやって来て一週間が経過したッ!
環境変化に瞬時で慣れるDIOに苦悩などない!
吸血鬼、ジョナサンの肉体、スタンド発現に対しても冷静沈着な
DIOに苦難などないッ!見上げる空は、常に晴天なりッ!
DIO「行き詰ったな」
曇天だったッ!
- 4 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:16:20.97 ID:2dI4EBcI0
- 小鳥「やっぱり、あの企画受けるべきなんじゃ…」
DIO「…とある町のライヴだ。中心じゃあない。発信できると思うのか?」
小鳥「でも、やってみないとわかりませんよ?」
DIO「………」
高木「私もやってみるべきだと思うがね?」
DIO「貴様もそう思うのかホルホース」
- 5 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:23:58.75 ID:2dI4EBcI0
- 高木「うむ!その人達が応援してくれるかもしれないしね!」
小鳥「地元の新聞に載っちゃったりして!」
DIO「大きな事は小さき事からか…受けよう」
高木「よし!そうと決まれば早速取りかかろう!」
小鳥「はーい!」
高木「彼女達をトップまで導く!」
DIO「あぁ」
高木「No.2より、No.1、だな!」
DIO「(逆だな)」
- 6 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:28:35.35 ID:2dI4EBcI0
- 翌日
全員「「「え!?ライヴ!?」」」
DIO「そうだ。小さな町だがな。一か月後だ」
美希「でも歌って踊るんでしょ?」
DIO「当たり前だ」
響「やっと自分の実力が見せられるぞー!」
ヤッター ウッウリィィ ウタエルカシラ… タノシミダネ ヘイルトゥユー!
- 7 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:35:13.82 ID:2dI4EBcI0
- あずさ「どんな体制なんですか?」
DIO「二チームに分ける。四条、美希、三浦、両双海、デコ、高槻、如月、モンキーでひとつ。
そしてタルカス、菊地、萩原でひとつだ」
伊織「デコゆーな!」
春香「MUOOHHHHH―ッ!」
DIO「そしてメインは貴様だ、萩原」
雪歩「えぇ!?私!?」
響「自分じゃないのか~」
- 8 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:38:47.21 ID:2dI4EBcI0
- 亜美「なんでー?」
DIO「体力、技術、根性が一番欠けているのは萩原だからだ」
雪歩「はうぅ…でもどうして…」
DIO「クズは最初に手を打たねばならん」
真美「ひっで」
DIO「だが、一番伸びるタイプでもある」
雪歩「!!」
- 9 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:45:11.07 ID:2dI4EBcI0
- DIO「どうだ?今のうち手を打って先へ進むか?逃して置いてかれるか?」
雪歩「…やります」
DIO「聞こえんッ!」
雪歩「やります!私やりますぅ!」
DIO「いい返事だ」
真「雪歩!一緒に頑張ろうね!」
雪歩「ありがとう真ちゃん!」
春香「私も一緒だよ!」
雪歩「うん!タ…春香ちゃん!」
春香「ANGYAAAAAAAAAAAAAーッ!!!!」
- 10 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 16:56:44.00 ID:2dI4EBcI0
- DIO「では、貴様らは今日から特訓に入る!」
全員「「「ハイ!」」」
DIO「それに伴い、新しいトレーナーを用意した」
真美「いつものトレさんじゃダメなの?」
DIO「今回は一か月しかない。ハードになる。トレでは時間が足りん」
真美「ふ~ん」
- 15 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 17:48:00.25 ID:2dI4EBcI0
- DIO「では、入れ」
全員 ゴクリ
ガチャ
事務所内に広がる花の香りッ!女でも色香の迷うほどの美貌!
髪は風と共に流れ、長く伸びた脚は実に見事であったッ!
響「うわぁ…綺麗だぞ~…」
美希「キラキラしてるの…」
やよい「はわ~」
???「初めまして」
- 16 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 17:49:33.81 ID:2dI4EBcI0
- 全員「「「ハ、ハジメマシテ!!」」」
???「新しくトレーナーを務めさせてもらう、利佐村理沙よ。リサリサでいいわ」
- 17 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 17:59:02.59 ID:2dI4EBcI0
- 全員「「「ヨロシクオネガイシマース!!」」」
リサリサ「よろしく。それで、あなたが萩原さん?」
雪歩「は、はい!」
リサリサ「あなたのことはプロデューサーから聞いてるわ。頑張りましょうね」
雪歩「はいぃ!」
リサリサ「ライヴまで一か月、これがどれだけ迫っているかわかる?」
全員「「「…………」」」
- 18 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:02:32.43 ID:2dI4EBcI0
- リサリサ「そう…初めてだものね。町ライヴと言えどライヴはライヴ。
完全完璧!パーフェクトオブパーフェクトッ!手を抜いたらオワリよ」
千早「緊張するわね…」
伊織「伊織ちゃんは、き、緊張なんかしてないケドー!?」
DIO「そのわりには猫足立ちだな」
美希「………」
律子「(美希…なんて真剣な眼差し…)」
- 19 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:07:58.18 ID:2dI4EBcI0
- リサリサ「いい?人前でものを見せるにはそれなりの努力と
鍛錬が必要とされる。どんなに厳しくとも、私についていく覚悟はある?」
全員「「「ハイッ!!!」」」
リサリサ「いい返事ね。それでは特別レッスンを開始するッ!」
やよい「ドキドキしますぅー!」
美希「張りきっていくの!」
響「なんくるないさー!」
- 20 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:09:59.73 ID:2dI4EBcI0
- リサリサ「まずは……」
ピシィィィィ×12
全員「「「!?」」」
伊織「何よコレぇぇぇ!!」ウグ!
美希「ダサいのぉ~!!」ウググ!
リサリサ「それは『呼吸法強制マスク』!
- 21 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:16:25.80 ID:2dI4EBcI0
- 亜美「なんなのさー!」ウグ!
リサリサ「呼吸のリズム!歌やダンスにおいて必要とされるもの!」
リサリサ「リズムが乱れなければなんの支障もなく呼吸は出来ます。しかし!乱れれば酸欠になり息は出来なくなる」
春香「(ウグ!...四条さん……微動だにしてない)」
貴音「コーホー」
千早「落ち着いて如月千早…これは試練…」スーハースーハー
- 22 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:19:16.90 ID:2dI4EBcI0
- リサリサ「あなた達は踊りながら歌ってもマスクが平気でないとならない」
響「無理だぞ!」ウグ!
リサリサ「ひと月で一人前になるには死の覚悟が必要なりッ!」
響「……」
DIO「(少々荒いが、これも試練だ)」
響「わかったさー!完璧だから余裕さー!」ウグ!
リサリサ「みんなも同じ?」
全員「「「ハイ!」」」ウグウグウグウグ!!!!
- 23 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:20:33.99 ID:2dI4EBcI0
- リサリサ「プロデューサー、彼女たちの歌はある?」
DIO「THE WORLD is all oneがあるが、まだ踊れる段階じゃあない」
貴音「しかし皆、一番は踊れますよ」
リサリサ「そう。今回は何の歌でステージに立つのかしら?」
DIO「………」
やよい「あ、あのー」
DIO「何だ」
- 24 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:23:54.99 ID:2dI4EBcI0
- やよい「吉良メ吉良リでいいんじゃないかなーって」
DIO「そうか。それは全員歌えて踊れるのか?」
全員「「「ハイ」」」
DIO「ならそれでいく。それと萩原のチームだが、貴様らには別の曲でやってもらう」
春香「え?そうなんですか?」
DIO「二チームに分けたのに同じ曲じゃあつまらん」
真「そうですね」
DIO「もうそれは完成している。別の場所で練習しておけ」
春雪真「「「はい!」」」
- 26 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:31:22.42 ID:2dI4EBcI0
- DIO「とりあえず全員、一番だけダンス付きTHE WORLD is all oneで練習させろ」
リサリサ「了解」
リサリサ「じゃあ、早速練習よ!」
- 27 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:32:33.25 ID:2dI4EBcI0
- レッスン中
カブトムシ ト カブトムシー♪
ラセンカァイダン カブトムシー♪
リサリサ「(…初めは大丈夫ね。それにしても)」
カブトムシ カマキリ ウグッ!
モヒトツオマケニ カブトムシ♪
ソシテ ウグ!トムシ♪
リサリサ「(なんて乱暴な歌詞……)」
トキトメル ザワールド メチャクチャウグ!スタンド♪
ニックキ ジョーウグ!ケー ユルサン ザサン♪
トキトメウグ!ジョウタロウ♪
ソンナノ ウグ!ウグ!ウグ!ウグ!
ズルイ セウグ!ウグ!ウグ!
ザワールドイズウグ!
ウグ!ウグ!
リサリサ「(ひどい…)」
- 28 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:35:21.55 ID:2dI4EBcI0
- DIO「あとは任せた」
リサリサ「ちょっと!待ちなさい!」
キィィ バタン
リサリサ「.........仕方ない」
地獄の特訓が始まった!彼女達は初めて地獄を見たッ!
変な塔に登らされ、わけのわからぬシャボン玉も吹いた!
ある者は倒れ、ある者は雄たけびを上げ、またある者は泣き出した!
しかし!彼女達の心は強かった!初めてのライヴッ!
失敗は許されない!汗を流し!涙を流し!よだれさえも流した!
彼女達は一歩、また一歩成長していった!
そして時は町ライヴの三日前になったッ!
- 29 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:36:11.84 ID:2dI4EBcI0
- 小鳥「あ、あのプロデューサーさん……」
DIO「なんだ」
小鳥「その車は…」
DIO「借り物だ。モンキー共がレッスンしている間に免許も取得した」
小鳥「コスト削減ですか?」
DIO「そうだ。多少番組に出ても、ライヴをしても貧弱は貧弱だ」
DIO「金はない。ならばコストを最小限にせねばならん。雇ってはまた金がかかる」
小鳥「でも全員乗せられませんよね?」
DIO「ホルホースが自車を用意すると言っていた」
小鳥「そうですか!なら大丈夫ですね」
- 30 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:37:06.94 ID:2dI4EBcI0
- DIO「明日出発か…」
小鳥「はい、成功させましょうね。ライヴ」
DIO「フッ…俺に言うな」
小鳥「ふふっ♪」
夜は明けたッ!出発の日!
- 31 :5409 ◆9G12fmecqU 2014/05/06(火) 18:38:07.30 ID:2dI4EBcI0
- @DIO車
ブォォォォォォォーン
プロデューサー ウンテンデキルンダネー シラナカッター
DIO「……リサリサよ」
リサリサ「何かしら」助手席
DIO「モンキー共は大丈夫か?」
リサリサ「大丈夫じゃなかったらこの場にはいないわ」
DIO「そうか」
リサリサ「成長した。実に。萩原さんも以前
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