「STAP細胞」をめぐる論文不正疑惑騒動で、理化学研究所(理研:埼玉県和光市)は
小保方晴子研究ユニットリーダーの不服申し立てを退け、「不正認定はくつがえさない」
と発表しました。
画像:【理化学研究所(埼玉県和光市)】
http://www.tsukuba-network.jp/pamphlet/detail.php?ID=1231
先月1日、理研は小保方氏がリーダーとなって執筆した「STAP細胞」の論文について、過去に用いた
画像の使い回しやねつ造疑惑が浮上したことを受け、調査した結果、会見を開き、
「意図的な不正があった」
と認定。
これを不服とする小保方氏は弁護士をつけ、追加資料などを添えて、理研に再調査を依頼。
画像:【小保方晴子】
http://www.lapresse.ca/sciences/201404/01/01-4753338-cellules-stap-rififi-dans-le-monde-de-la-science-au-japon.php
しかし6日、理研は
「不正認定をくつがえす新たな証拠はなかったため、再調査の必要はない」
とする結論を出しました。
近日中に小保方氏へ正式に伝えられる予定です。
小保方氏側の出方が気になるところです。