そういえばマレーシア機の消息不明はどうなった?残された数々の謎
マレーシア航空の飛行機が消息不明になってから2カ月が経ちました。捜索はどうなったのでしょう?そして残された数々の謎は?
更新日: 2014年05月07日
マレーシア航空の飛行機が消息不明になってから2カ月が経ちました。捜索はどうなったのでしょう?そして残された数々の謎は?
更新日: 2014年05月07日
すでに2カ月が経った「消息不明のマレーシア機」
3月8日にマレーシア航空機の消息が分からなくなってから2カ月が経った。航空史上最大のミステリーと言われるこの問題
マレーシア航空のMH370便が現地時間8日午前0時41分(GMT7日午後2時41分)にクアラルンプールを出発
中国・北京には8日午前6時半(GMT7日午後10時半)に到着する予定だった。同機はボーイング777―200型機で、乗客227人、乗員12人の計239人が搭乗していた
当初はマレーシア沖の南シナ海で捜索が行われたが手がかりは見つからなかった。その後のレーダーの解析から、同機は何らかの理由で、離陸後西に進んでからインド洋東部を南下した可能性が高まった
多数の国が捜索に加わったが、結局手がかりなし
オーストラリア政府によると、4月末までにオーストラリアとニュージーランド、英国、米国、中国、日本、韓国、マレーシアの軍用機など19機、民間機10機が334回、約3,000時間にわたって空からの捜索を行った
活動は悪天候のためたびたび中断したが、捜索海域は4月末までに450万平方キロメートルに及んだ
捜索にはこれまで26カ国が参加。航空機の飛行は300回、延べ3000時間に上り、対象範囲は460万平方キロに及んだが、何の手掛かりも見つかっていない
解明に向け、回収が急がれた「ブラックボックス」も既にバッテリー切れの可能性が高い
4月に入って消息不明機のフライトレコーダーが発信した可能性のある微弱な信号を探知したとの報告も相次いだ
ブラックボックスはコックピットの音声を録音したもの。何があったか知るために非常に重要なもの。
行方不明になっているマレーシア航空機のブラックボックスについて、既に電源を使い果たした公算が極めて大きいとの見方を示した
信号発信用の電池の持続保証期間は30日。既にその期間は過ぎている
結局、残骸一つ発見されないまま、捜索は縮小されている
防衛省は4月28日、消息を絶ったマレーシア航空機の捜索活動に関し、マレーシアとオーストラリアに派遣していた自衛隊の国際緊急援助隊の活動を終結させる行動命令を出したと発表
今月26日からオーストラリア入りしている小野寺氏は28日、オーストラリア政府から航空機による捜索活動を同日で終了すると伝えられたことを明らかにした
小野寺五(いつ)典(のり)防衛相
オーストラリアの調査船「オーシャンシールド」が運用する無人潜水艇による海底の捜索に注力し、参加国もオーストラリア、中国、マレーシアの3カ国のみとなった
不明機は、人工衛星情報などからインド洋南部に墜落したとみられ、オーストラリアなどが海底調査を進めているが、残骸(ざんがい)はまだ見つかっていない
事故か事件かも分からず…数々の謎が残っている
・なぜ管制室との通信が途絶えたのか?そして針路を急に変えたのか?
マレーシアとベトナムの間の南シナ海上空を飛行していた3月8日午前1時30分ごろ、クアラルンプール近郊スバンの管制との交信が途絶えた
タイ軍は3月8日午前1時22分まで、同機の飛行経路に関するデータと通信に関するデータを通常通り受信していた。しかし突然レーダーから機影が消え、6分後に正体不明の信号を受信した
この信号は同機のものだったと思われるが、針路は逆を向いていた。これで同機が通信途絶後、西へ大きく方向転換したとの見方が強まった
なぜ7時間半も飛び続け着陸場所のないインド洋に向かったのか。事故?事件? テロやハイジャック説、操縦士が何らかの意図で…。さまざまな臆測が飛び交う
・管制室との最後の通信を政府が改ざん?
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