男「魁!辱めバトル塾!!」
- 1 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/23(水) 03:41:10 ID:1e0Tpz5g
- ここは敵を辱め屈服させ勝利を得る
そんな技を磨く塾である!! - 4 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 09:38:27 ID:rS9QOn9s
- 男「厳しい修行を積んだこの塾からも、この最終試練さえ突破すれば卒業なんだな」
女「ええ…」
男「だが、ここでまさかお前と向き合う事になるとは予想しなかったぜ」
女「…そうかしら、私は分かっていた気がする」
男「ほう…?」
女「貴方はこの塾の門下生の中で、抜きん出た存在だったから」
男「そうか…お前も俺を、そう評してくれていたとはな」
女「お前『も』…?」
男「皆までは言うまいよ、俺は全力をもって女…お前を倒す」
女「…そうね、続きは床に這いつくばった貴方の口から聞くのも、悪くはないわ」 - 5 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 10:57:27 ID:rS9QOn9s
- 師匠「二人とも、心の準備は良いか」
男「はい」
女「…いつでも」
師匠「良い目だ…貴様らを育てた甲斐があったというものだ」
女「勿体無きお言葉です、師匠…しかし」
男「その言葉の続きは、この戦いの勝者にこそ与えられるべきもの」
師匠「…そうであったな。この勝負、勝ち残った方を免許皆伝とし、当塾を卒業したものと認める」 - 6 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 11:09:17 ID:rS9QOn9s
- 師匠「片方には求めるのもこれが最後になる。当塾の誓い、述べてみよ」
男「『辱める』とは身体を蹂躙する事にあらず!」
女「『辱める』とは相手の心に傷を残す事にあらず!」
男「『見栄』・『理性』・『打算』を奪い!」
女「相手のその意思により、望んで行為を『懇願』させる!」
男&女「『乞わせる』事、すなわち『辱める』事なり!」
師匠「その通りだ…ワシはこの数年間、貴様らにその技を教え込んできた」
師匠「すなわち、女性を辱めるとは『お願い!挿れて、なんでもするからぁっ!』と言わせる事…」
師匠「男性を辱めるとは『先っぽだけ!先っぽだけでもイケるから!』と言わせる事だ」
師匠「それを成す事により、その後の二人の主従関係は明確なものとなる」 - 7 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 11:21:09 ID:rS9QOn9s
- 師匠「そしてそれは、愛撫などの前戯を経ての事ではならない」
師匠「前戯を始めた時点で、既にその行為は相互のものとなってしまうからだ」
師匠「あくまで一方的に相手自身の性欲に屈させ、『もう我慢できないっ!』状態にして初めて『辱めた』と言える」
師匠「そのためには守るべき点は三つ──」
男「触れるなかれ!」
女「露骨な隠語を口にするなかれ!」
師匠「──そうだ、触れてしまっては前戯と変わらぬ。露骨な隠語など発した時点で己の性欲を晒したのと同義」
師匠「…して、三つ目は?」
男「相手を…」
女「…急かすなかれ」
師匠「その通り…あくまで自身は『別に今夜しなくてもいいけど?』というスタンスを貫かねばならん!」 - 8 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 11:29:37 ID:rS9QOn9s
- 師匠「さあ、我が誇るべき弟子達よ……イこうか」
男「はっ…!」
女「…勝負」
男妹「とうとう始まるんですね…」
男友「ああ…どっちが勝つか、予想もつかない」
女姉「予想など意味をなさないわ……見届けるのよ、私達が」
後輩「男先輩…勝って…!」
女友「しっ…静かに」
師匠「最終試練、一本勝負…はじめっ!」 - 9 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 11:37:33 ID:rS9QOn9s
- 女「…容赦はしないわ」ファサッ…
男「なにっ…!」
男友「女さんが道着を脱いだ…!?局部を見せたら反則負けのはずっ!」
女姉「よく見なさい!」
後輩「道着の下に高校の夏服ブラウス…!」
男「くっ…露骨にノーブラじゃなく、透けやすい白地にピンクの刺繍入りブラか…」
女友「そう…そうきたのね……男君はウチの高校の夏服に透けるブラ線が大好物だったわ」
女姉「我が妹ながら、恐ろしい娘…っ」ブルッ… - 10 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 12:33:50 ID:nPor2YRs
- 男友「しかも女さん、下の紺色のスカートは履いてない…!」
男妹「ブラとコーディネートしつつも刺繍の無い白パンツ…あれはお兄ちゃんのストライクど真ん中のはずです…っ」ギリッ
女姉「いいえ、あれはパンツじゃない」
後輩「えっ…?」
女友「ああ…あれはパンツ状に巻いた…トイレットペーパーッ…!?」
女姉「これが最終試練…この方式で行うというの…」
男友「知っているのか!?女姉…!」
女姉「ええ…聞いた事がある──」
【我慢汁貞操帯】
──古来、辱めあう二人の勝敗を決するために用いられた秘法。
どんなに誘惑を受けても決して『ヤリたい』と言わない猛者の争いに決着をつけるための手段。
それぞれの陰部に水溶性の紙を巻き、先に分泌液によって濡れ、破れ、局部を露出してしまった方の負けとなる。
つまり相手を濡らした者勝ちという勝敗の明確な対決方法である──
民明書房刊『辱悦死合大全』より - 11 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 12:42:08 ID:LRmwVWCg
- 男友「じゃあ、男もトイレットペーパーを…!?」
女姉「見て、脱ぐわ…!」ゴクリ…
男「…フッ、俺は逃げも隠れも隠しもせん…!」バサァッ
女「なっ…!?」
後輩「局部にペーパーだけ…!?」
女友「なんて事…!道着の下は薄紙一枚だったなんて…!」ジュルリ
男妹「すごい…数年前に一緒にお風呂に入った時とは全然違います…あれが…大人になったお兄…ちゃん…」…ペタンッ
女姉「男妹ちゃん、目を逸らしちゃだめ。彼はまだ本当の大人じゃないわ…そう、童貞だもの」 - 12 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 12:51:41 ID:.d9U.7v.
- 女姉「さあ…それぞれがどんな体勢をとるか、すでに駆け引きは始まっているわ」
後輩(すごい緊張感…見てる方の乳首が勃っちゃいそう…)
男「…動かないなら、こっちからイカせてもらうぞっ!」バッ…
男友「なっ…!?たったあれだけの動作でいいのか…?あれじゃ棒立ちだ!」
男妹「いいえ」
女友「あれを棒立ちだなんて表現してるから、貴方は早漏なのよ」
女姉「そう…あれは仁王立ち、不動たる煩悩の現れ…全く隙が無いわ」
男妹「…それだけじゃありません」ボソッ
後輩「どういう事…男妹ちゃん?」
男妹「お兄ちゃんは腕を組み、少し後ろに仰け反って仁王立ちしています。…普段のお兄ちゃんの得物の勃ち具合はおよそ上方50度、でもあの体勢をとる事により──」
女姉「──その角度は70度を超えてる」
女友「つまり先走った我慢汁は限りなく零れ落ちにくい…!」
男友「なんて…奴だ…」ガクッ - 13 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 12:58:57 ID:z8hqPVXY
- 男(くっくっ…それだけじゃないぜ…)
男(最後に俺の裸を見たのが数年前の妹には信じられまい)
男(俺はまだ…フルに皮を被っているッ…!)ドンッ!
男(つまりこの垂直に近い角度で起立したバーティカル愚息は、先端の皮が外輪山となりさながらカルデラ湖を呈しているんだッ!)
男(その貯水量…マグマ溜まりの容積は膨大!女よ…俺のイエローストーンを破局噴火させられるかな──!?)ニヤッ - 14 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 14:15:52 ID:FFRbVVOo
- 女「…さすがね」
男「お前相手に小細工など通じまいからな」
女「でも、貴方が持つ策なら──」フワッ
女友「座った…!?」
女姉(思い切ったわね…)
女「──私にも、あるわ」スゥッ…
男(M字開脚…だと…!?)
後輩「でも、ああして開いちゃったら分泌液が溢れやすくなってしまうんじゃ…」
女姉「いいのよ、あれで」
男友「どういう事だ、女姉」
女姉「どれだけ蜜を溢れさせようと、勝敗を決するのは『局部を隠す』ペーパーが破れた時…」
女友「わかった…あの体勢なら、溢れた分泌液はお尻の方へ伝っていくわ!」
男妹「くっ…そして見た目にもお兄ちゃんの煩悩を激しく刺激する…!まさに攻守ともに優れた構えです!」 - 15 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 14:27:25 ID:qgxR5Dts
- 師匠(互いがとった体勢はどちらも完璧に近い…あとはそれを活かしきれるか)
男「…女」
女(何か…くるっ──!)ゾクッ
男「──しゃぶれよ」ドンッ!
女姉「なんて…ストレート!味利きは必要無いというの…」
男友「でも、あれは露骨な発言にはならないのか!?」
男妹「お兄ちゃんは決してしゃぶる『対象』を口にしてはいません。言葉をどう捉えようと、それは相手の勝手な解釈です」
女友「そんなの…想像するなって方が無理だよ…!」
女「うっ…あぁ…っ」ゴクッ
女(いけない…!あんなに男らしく言われたら、イメージしてしまうっ…!)
女(…だめ…考えちゃ……咥え…こんで……舌をつけて…上下…に…息苦しいほど…頬張って…)クラッ…
師匠(なんと…仁王立ちの男らしさを最大限に活かした初撃を繰り出しおった) - 16 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 14:37:29 ID:LRmwVWCg
- 後輩「だめだ…私なら今のでもう喜んで咥えてる…」
男友「無理もねえ…俺ですら危ういぜ」ヒューゥ
女姉(さあ、女…貴女はどう返すの)
女「……」ウルッ
男(上目遣い…!)
女「このポーズ…頑張ったのに──」ボソッ
男「……?」
女「──見てもくれないの…?」グスッ
男「…ぐっ……!」キュンッ
男友「なんて恥じらい…!『恥ずかしいけど頑張った』を存分にアピールしてやがるっ…!くそっ、襲いかかりてえっ!」
男妹「でも、あれは相手を急かしてるんじゃ…!?」
女姉「いいえ…あの台詞は例えば、新しい服を彼氏に見せる時でも普通に使えるものよ」
後輩「そう考えれば全く露骨でも急かしてもない、ただの萌え台詞…すごい!」 - 19 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 16:32:56 ID:.VjY31so
- 師匠(…見事だ。男のストレートな攻撃に対し、それがさも酷い事だったかのような錯覚を感じさせる切り返し)
師匠(今、男は己の『しゃぶれよ』という強引な台詞に罪悪感を抱いているだろう)
師匠(そして彼の目に『可哀想』な女は、更に可憐に──)
男「うっ…くぅっ…!」ヒクッ
男(だめだ…あの潤んだ瞳を見ちゃいけない!くそっ…)
師匠(──壊したい、穢してしまいたいほどに無垢な少女として映っているはずだ)
女「…男…ぉ…」グスンッ
男(めちゃくちゃに乱してやりてぇ…!)
男「があああぁあぁぁっ!」ギュウッ!
男友「あいつ…!陰毛を引っ張って堪えやがった…!」
師匠(そうだ、男よ…まるでズボンのジッパーに毛を挟んで引っ張ったかのような痛み!)
師匠(その玉ヒュン級の刺激なら、真顔に戻れるはずだ…!) - 20 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 16:40:52 ID:kQ0oHxQs
- 男「はぁっ…はぁっ…」
女「…よく耐えたわ」
男「まだまだ…イベントはこれからだろ」
女「強がるのね、痛みを与えてなおそそり勃たせたままで」
男「なあ、女…これは下ネタかもしれないけどよ」
女「……?」
男「さっき俺が自分に与えた痛みは、ズボンの構造上起こりうる悲劇に似せたものだ」
女「何を言う気?」
男「だが、そういった偶然の産物はなにも痛みを伴う悲劇ばかりじゃない」
女姉(違う…これはただの雑談じゃない、彼の攻撃だわ)
男「例えばよ…夏場、家で下着もつけずにTシャツ一枚でいる時。暑さにシャツの胸元を掴んでパタパタ換気する事とか…あるよな?」
女「…ええ、男女問わずね」 - 21 :以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 16:49:36 ID:Uu0jtTR2
- 男「その時、シャツの布地が先っぽに擦れて、気
コメント一覧
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- 2014年05月09日 22:49
- そろそろ明明書房に次ぐ新しい似非出版が出てもいいだろ、
ナニマガジン社とかどうよ
-
- 2014年05月09日 23:56
- 何か良いね
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