政府が大学で「職業訓練」を行う指針を示しているようです。
画像：【安倍晋三首相】 
http://nettv.gov-online.go.jp/prg/prg9760.html
今週、安倍晋三首相はＯＥＣＤ閣僚理事会にて演説。
「日本では、みんな横並び、単線型の教育ばかりを行ってきました。
小学校６年、中学校３年、高校３年の後、理系学生の半分以上が、工学部の研究室に入る。
こればかりを繰り返してきたのです。
しかし、そうしたモノカルチャー型の高等教育では、斬新な発想は生まれません。
だからこそ、私は、教育改革を進めています。
学術研究を深めるのではなく、もっと社会のニーズを見据えた、もっと実践的な、職業教育を行う。そうした新たな枠組みを、高等教育に取り込みたいと考えています」
と、大学では学術研究より、社会に適した職業教育（職業訓練）をしていくと語りました。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 具体的に何するんだろう
- 安倍はいつも企業目線だな
- 理系に向けた演説みたいだけど文系は？
- アルバイトとか研修、企業実習とかが単位に含まれそう
- 欧州なんかと比べて日本は職業教育が遅れてるからいいこと
- 「職業能力開発総合大学校」ってあるの知ってる？
- いいゼミ入ってると教授のコネが効くぞ
- 学問のための学問ってより、より実学が重要視されるんじゃね？
- 大学の勉強って一部を除いて就職にはあんまり役立たないからな
- でも独立した存在である大学と企業をくっつけ過ぎるのもなぁ
などがあるようです。
大学で職業を意識した訓練をするのはよい試みだと思いますが、特に多忙な理系の学業などとどう
調整していくのかが課題ですね。
