2014年05月10日
【2014年度3月決算】『セガサミー決算、営業利益が102%増で好調を示す記事』が掲載中。
セガサミーの決算が発表、営業益102%増の385億円と好調に推移したという記事が掲載中。CS事業から手を引き気味の中、オンライン事業やソーシャル事業がうまくいっているみたいですね。
セガサミーホールディングス<6460>は、本日(5月9日)、2014年3月期の
連結決算を発表し、売上高3780億円(前期比17.6%増)、営業利益385億円
(同102.0%増)、経常利益405億円(同93.8%増)、当期純利益307億円
(同8.2%減)だった。主力の遊技機事業の収益が伸びたほか、コンシューマ事業
でのオンラインゲームやスマートフォンアプリが好調に推移したことが主
な要因だった。
セグメント別の状況は以下のとおり。
■遊技機事業は、売上高1819億円(同27.4%増)、営業利益
452億円(同92.4%増)だった。
パチスロ遊技機においては、サミーブランド『パチスロ北斗の拳 転生の章』や
『パチスロ交響詩篇エウレカセブン2』などを販売し、概ね堅調に推移した。
一部タイトルの販売スケジュールを見直した影響があったが、パチスロ遊技機
全体では前期実績を上回る30万1000台の販売となった。
またパチンコ遊技機は、サミーブランド『ぱちんこCR北斗の拳5百裂』や
『ぱちんこCRモンスターハンター』などの販売を行ったものの、低調な市場
環境を受けて主力タイトル以外のタイトルについては低調に推移した結果、
前期実績を下回る20万台となった。
■アミューズメント機器事業は、売上高438億円(同2.9%増)、営業損益12億円
の赤字(前期は19億円の黒字)となった。『WORLD CLUB Champion Football』
におけるCVTキットやカードなどの消耗品の販売、『CODE OF JOKER』などの
レベニューシェアタイトルによる配分収益が計上されたが、『THE WORLD of
THREE KINGDOMS』をはじめとした新規タイトルは厳しい市場環境の影響
を受けて苦戦を強いられた。
■アミューズメント施設事業は、売上高432億円(同1.2%増)、営業利益0.6億円
(同94.9%減)だった。引き続き既存店舗の運営力強化を行ったが、市場をけん引
するタイトルの不在により、国内既存店舗の売上高は前期比96.1%と低調に
推移した。期末の国内店舗数は、5店舗の出店、9店舗の閉店を行った結果、
店舗数は198店舗となった。
■コンシューマ事業は、売上高1005億円(同18.6%増)、営業利益20億円
(前期は7億円の赤字)だった。
パッケージゲーム分野において、『Total War: ROME II』、『Football Manager2014』
など複数の新作タイトルを販売したものの、低調に推移した。売上高は前期比19%増
の389億円だった。
他方、携帯電話・スマートフォン・PCダウンロードなどのデジタルゲーム分野に
おきましては、オンラインRPG『ファンタシースターオンライン2』、スマートフォン
向けに配信する『ぷよぷよ!!クエスト』、『チェインクロニクル』の好調が継続した。
売上高は400億円で、パッケージの売上高を上回った。
玩具販売事業においては、『アンパンマンシリーズ』及び『ジュエルポッドシリーズ』
などの定番商品を販売したが、玩具販売事業全体は低調に推移した。アニメーション
映像事業では、観客動員が300万人以上を記録した劇場版『ルパン三世vs名探偵
コナンTHE MOVIE』などが好調だった。
・・・となっていて、幅広い事業展開をしているものの、CSがこじんまりして、
スマホなどで補いつつ、ゲーセンを建て直し、パチスロでがんばる的な
内容ですね。以前からの体制が維持されているので、このまま推移
しそうですがPS4やXBOXOneへの対応をどうするのか?
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