2014年05月10日

コミック版アルスラーン戦記２巻「天才軍師に対する奇抜な説得と最強国家の崩壊」

田中芳樹氏の同名小説を荒川弘氏がコミカライズされた「アルスラーン戦記」２巻【AA】が９日に発売になった。裏表紙『国を取り戻すために騎士・ダリューンと王子・アルスラーンは、稀代の天才軍師・ナルサスの元を訪れる』で、月下さんの感想は『天才軍師に対する奇抜な説得と最強国家の哀れな崩壊が印象的』などを書かれている。

コミカライズ版「アルスラーン戦記」２巻【AA】発売
「14歳ひとり。騎士ひとり。絶望の底から、少年は国を取り戻すことができるのか？」

「ナルサス卿　おぬしを宮廷画家としてむかえよう」

「ルシタニア兵に囲まれてるって！？」「パルス軍が負けた！？」「アトロパテネで何があったんだ！？」

「イアルダボート神は我らルシタニアに勝利を与えたもうた！！
奪え！！殺せ！！」

K-BOOKS秋葉原新館

メロンブックス秋葉原1号店

アニメイト秋葉原

田中芳樹氏の同名小説を、荒川弘氏が別冊少年マガジンでコミカライズされている「アルスラーン戦記」２巻【AA】が９日に発売になった。

原作小説『アルスラーン戦記』は、シリーズ累計600万部越えしてるみたいでコミックナタリーの紹介によると『未完の大河ファンタジー小説。中世ペルシアをモデルにした国を舞台に、王太子アルスラーンの活躍を描く英雄物語』。コミカライズ１巻発売時は公式販促で『「鋼の錬金術師」の荒川弘と「銀河英雄伝説」の田中芳樹が人類最強タッグ！！』を謳ってた。

今回発売になった「アルスラーン戦記」２巻【AA】のオビ謳い文句は『14歳ひとり。騎士ひとり。絶望の底から、少年は国を取り戻すことができるのか？』、新刊折込は『敵国におちた王都を奪還せよ！』で、第五章～第十章「君主の度量」「救いの一矢」「流浪の楽士」「血塗れの門」「流血の饗宴」「囚われの王妃」を収録し、とら秋葉原店AのPOPは『天才軍師・ナルサスとの協力交渉に入るアルスラーン。一方、追い込まれたパルス軍に救いの一矢が放たれる…！！！』だった。

王都炎上。残されたのは王子ひとり、騎士ひとり。壊滅に追い込まれたパルス軍。騎士・ダリューンと王子・アルスラーンはただふたり、戦場から敗走する。絶望から這い上がり、国を取り戻すためにふたりは、稀代の天才軍師・ナルサスの元を訪れる。そして、あえなく拒絶される。消える王国、生まれる希望――。「ひ弱な」王子・アルスラーンを待ち受ける運命は！？裏表紙

「アルスラーン戦記」２巻【AA】の感想には、何かよくわからん気まぐれBlogさん『天才軍師に対する奇抜な説得と最強国家の哀れな崩壊が印象的』、yuu_beさん『もうダリューンとかナルサスとか名前を聞いただけで胸がザワめく私にとっては至福のコミカライズ。やっぱりね、キャラがいいんですよ。さすがのキャラ造形ですよ荒川さん』、ビビろぐさん『いやぁ、息つく間もない引き込まれる展開の連続で今回も面白すぎですわー。2巻のメインとなる王都攻防戦は本当に見所いっぱいというかこの緊迫感と徐々に蔓延していく絶望感・・・たまらんですね』などがある。

また、カバー折り返しコメントでは、荒川弘氏『毎回のように濃い新キャラが出てきて楽しいです。頑張れアルスラーン』、田中芳樹氏『第１巻が手元に届いたときは、嬉しさのあまり枕元に置いて寝ました。「少年のような心を持っているな」と思ってやってください』を書かれてる。

「アルスラーン戦記」２巻コミックス情報 / 作品情報(試し読みあり)