今後２０年の間に必ず起こる日本をめぐる３大事件―中国メディア
2014年05月11日

中国の軍事サイト・西陸網は９日、「今後２０年の間に必ず起こる日本をめぐる３大事件」と題した記事を掲載した。

１つ目は、極右路線が通用しなくなる。歴史的に見ても極端な右派は人民共通の敵となっており、世界中で極右勢力が長く存在した例はほとんどない。日本はこの数十年間の数十人の政治家のうち、右寄りが多数を占めている。ここ数年、日本の経済・社会は不景気が続いており、出口が見えない状態。大変革の前夜の様相を呈している。

２つ目は、中国に対する強気の姿勢が悪夢になる。日本の極右勢力は中国を１番の八つ当たりの相手にしているが、全く理性的ではない。中国は世界第２の経済大国であるほか、核保有国でもあり、国連安全保障理事会の常任理事国でもある。賢い人は中国と仲良くしようとするが、日本人は愚かなため、何が何でも中国とやり合おうとしている。自殺行為としか思えない。

３つ目は、他国を抱き込もうという作戦は絵に描いた餅に終わる。悪夢の最中にいる日本は、他国を巻き込んで破滅への道に進もうとしている。だが、米国、ロシア、欧州、東アジア諸国はこの点をよく分かっており、そのまま悪夢を見続ければよいと思っている。最近、安倍氏は忙しく動き回っているが、結局のところはぬか喜びに終わる。安倍氏の味方につき、中国に対抗するという苦労を背負う者などいるものか。フィリピンあたりが表面上だけ承諾するだけだろう。

（編集翻訳　小豆沢紀子）

http://www.xinhua.jp/socioeconomy/photonews/382104/