5月11日、Skyのインタビューに答えたチェルシーのジョゼ·モウリーニョ監督は、ルイス·スアレスが受賞したプレミアリーグ年間最優秀選手賞の受賞に疑問を呈している。

モウリーニョ監督「L・スアレスはとても良い選手だ。投票者はクオリティーを持っていない選手に投票したわけではない。」

「スアレスは今シーズン（イバノビッチを）噛んではいない、それは前のシーズンだ。違うシーズンだね。私は一つのミスについて話しているわけではないよ。一つの間違いを一生涯罰せられる必要はないと思っている。」

「だが、最優秀選手賞はその年のチャンピオンチームから選ばれるべきだと思う。このままチャンピオンがマンCになるなら、私はジェコ（マンC）を選ぶだろうね。」「彼はゴールを取るだけではなく、振る舞いも良い。アシストもする。ダイブをしない。カードの累積で相手をベンチに追いやる事をしない。」

「ジェコはシーズンの序盤では第3ストライカーだった。最初の時は出ていなかったが、重要な時期に彼が違いをつくったと思う。彼は今16ゴールを挙げていたと思う。第3ストライカーが16ゴールというのは凄いことだ。」


モウリーニョ監督は過去の対戦でもスアレスのダイブ癖について言及していた。
19節のチェルシー対リバプールの試合でエトオの足に軽くかかるとペナルティエリア内で露骨にダイブした。その際に「スアレスはプールにアクロバットな飛び込みをした。」と述べ、「この国ではペナルティボックス内でのシミュレーションは、特に嫌われる」と苦言を呈していた。Via:Sky