TVアニメ「ウィッチクラフトワークス」の一挙上映イベントが5月3日に開催された。

「ウィッチクラフトワークス」は、水薙竜さんによるマンガ（「good!アフタヌーン」連載中）を原作としたアニメ作品。総勢30人以上の魔法少女たちが繰り広げる学園ラブコメで、2012年11月のアニメ化発表から徐々に注目度が高まっている。アニメ版は、水島努さんが監督・シリーズ構成を務め、アニメーション制作はJ.C.STAFFが担当している。このほかのスタッフやキャストは作品詳細にて。

5 月3 日に新宿シネマートに開催された一挙上映イベントでは、全話の劇場上映に加え、メインキャスト陣によるトークショーも実施。ゴールデンウィーク中ということもあり、全国各地から多くのファンが集結した。

トークショーでは、多華宮仄役の小林裕介さん、火々里綾火役の瀬戸麻沙美さん、多華宮霞役の茅野愛衣さん、倉石たんぽぽ役の井澤詩織さんの4 名が登場。最終話の感想について、「12話を終えて満たされた気持ちになりました」（小林さん）、「初回から完璧超人のような綾火でしたが、じつは多華宮君といることで精神的に大きく成長したんだなと」（瀬戸さん）、「ウサギ兵士と摩訶ロンの友情に感動しました！」（茅野さん）、「ちゃんと最終回まで登場して良かった（笑）」（井澤さん）と、それぞれ感慨深げに語った。また、1 話と最終話で描写された仄と綾火の登校シーンにちょっとした違いがあることなど、放送終了後だからこそ語ることができるエピソードも披露された。

その後、「もし11 連休があったらやりたいこと」「映画館でポップコーンを買うか否か」など日常トークを展開。最後は「『ウィッチ』関連の展開はまだまだ続くので、ずっと作品を好きでいてください！」（井澤さん）、「（霞と）お兄ちゃんとはまだまだ何かありそうなので、続きが観たいです」（茅野さん）、「Blu-ray やキャラクターソングアルバムも発売されます！ ところで今ちょっと眠い人？ （それなりに手が挙がり）我慢（笑）！」（瀬戸さん）、「僕のデビュー作と言えるので、成長のアルバムを観ていただくような感じもありますが……上映が終わったら綾火さんの抱き枕を抱いて、自宅でゆっくり寝てください（笑）！」（小林さん）と、ファンへの感謝と作品への愛を感じさせる言葉でトークショーは締めくくられた。


なお、5月28日にはBD/DVD第3巻が発売となる。