11日に行われたセリエA-ACミラン対アタランタの一戦で、ACミランのガリアーニ代表がセードルフ監督のことを「狂っている」と発言したことが報じられた。ハーフタイム中に「Sky」が撮影していた映像で唇の動きからそれが確認された。（動画）ACミランとセードルフ監督の関係は危険な状況にあると言われていたが、この映像からもそれが明らかとなった。

ミランは前半終盤に調子を戻したが全体としては素晴らしいものではなかった。そして最も期待はずれだった一人が本田圭佑だ。彼は相性の良い2トップの後ろ、司令塔の位置で起用された。


セードルフ監督はダービーの時と同じダイヤモンド型のフォーメーションを再び選択したが、ターラブではなく、本田圭佑を選択したのだ。この起用は、最初からチームに戸惑いを与え、事実となると更に戸惑いを生んだ。

そして、ガッリアーニ代表取締役の親族（孫）が尋ねる「なんでセードルフはターラブトをベンチにしたの？」、答えは簡潔で説得力のある「狂っているからさ」とガリアーニ代表は答えた。

本田圭佑はハーフタイムで怪我明けのエル・シャーラウィに交代する。セードルフ監督も自身も本田圭佑の動きが好きではなかった。その後、更にターラブトを投入するがミランは敗れた。

参考：Gazzetta