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知ってた?「Bluetooth」の語源はデンマーク王の名前だった:らばQ
2014年05月12日 12:07
 

bluetoothの由来00
パソコンやスマートフォンに搭載されている「Bluetooth」規格。

これのおかげでキーボードやイヤフォン、スピーカーなどの周辺機器を、無線でつなげるようになりました。

「Bluetooth」(青歯)という言葉はよく見聞きしていても、その由来がデンマークの王様の名前だと知る人は少ないのではないでしょうか。

bluetoothの由来03
ハーラル1世は10世紀のデンマーク国王で、青歯王の異名を持ち、英語では“Harald Bluetooth”と記されます。

その諸説は主に3つほどあるようです。

1つ目は、彼の歯が悪かった(ブルーが当時暗い色という意味も持っていたことから、歯が黒ずんでいた)というもの。

2つ目は、肌が浅黒い英雄を意味する古ノルド語からきたというもの。

3つ目は、ハーラル1世が青い衣装をいつも着ていた(当時は青が最も高価だった)からというもの。

通信規格のBluetoothのネーミングは、システムの開発メンバーのひとりジム・カーダック氏が提案し、ノルウェーとデンマークを平和に統合した国王のニックネームということから採用されたとのことです。

bluetoothの由来01
おなじみのロゴですが、Bluetoothの頭文字「B」を変形させたと思う人が多いそうですが、

bluetoothの由来02
実際はイニシャル「H」と「B」の北欧のルーン文字(北欧古代文字)を合体させたものだそうです。

以上、Bluetoothのトリビアでした。

※ちなみに、ノルウェーにもハーラル1世という名の王様がいますが別人で、こちらは「美髪王」の異名を持ち、以前、3本の剣のモニュメントと共にご紹介したことがあります。
(参照:巨人も狩れそうな迫力…ノルウェーの岩に突き刺さる「巨大な3本の剣」

ハーラル1世 (デンマーク王) - Wikipedia
ハーラル1世 (ノルウェー王) - Wikipedia

TIL that bluetooth was named after Harald Bluetooth - King of Denmark 1000 years ago.

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1. 知ってた?「Bluetooth」の語源はデンマーク王の名前だった  [ 他力本願 ]   2014年05月12日 12:57
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zeronpa | カテゴリ:IT・ガジェット  文化・学問
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