デジアナ文具のみならず持ち歩きソリューションも提案するキングジムが、USBケーブル一体型の収納グッズ ZIPCABLE ポーチとインナーバッグを発表しました。
デジタルガジェット用のポケットやケーブルマネジメント用のクリップなどを備えた便利バッグのたぐいはわりとありますが、キングジムのジップケーブルはポーチやインナーバッグの布地そのものとUSBケーブルが一体化している点が特徴です。
と言われても何がどうなっているのかすぐには頭に入ってきませんが、構造は続きの写真でよく分かります。
こちらはジップケーブル ポーチ。通常は10cm x 16cmほどのポリエステル製ポーチですが、ジッパーを最後まで開いてゆくと、ポーチがくるくると解体して長さ約1.5mのUSBケーブルになります。
USBケーブルが必要なデバイスを持ち歩くときは、ポーチなどのなかにケーブルとガジェットを収納するものですが、ZIPCABLEポーチはポーチそのものがケーブルに、ケーブルそのものがポーチになる異常思想です。
また外側には小さなポケットもついており、ポーチが解体してもなくさないように小物などを収められます。
インナーバッグは10インチ級までのタブレットなどを収納可能 (210 x 270mm、B5サイズ)。インナーバッグのフタ部分が開くと、先端がUSB A端子(オス)になっています。
反対側は、コネクタ部分が邪魔になりにくいL型端子のマイクロB。タブレットなどを収納したまま、バッグのフタ部分を伸ばして充電ができます。
メインのタブレット用ポケットのほか4ポケットを備え、ペン、バッテリー、スマートフォンや充電器なども収められます。こちらはメインポケットのフタ兼ケーブルを伸ばしていても落ちないようにフラップつき。
発売はどちらも6月13日、価格はジップケーブル ポーチ ZC10 が 2200円(税別)、インナーバッグ ZC20 が2300円(税別)。