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男「公園のトイレでアナル姦したった」

125: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/29(火) 03:12:34 ID:1Ysc6iSw

後日談見てーな




126: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/04/29(火) 16:47:06 ID:k.8Pwbnw

最初が最初だっただけに後日談期待

けどこれはこれで満足




元スレ
男「公園のトイレでアナル姦したった」
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/14562/1394637301/


 
127: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/03(土) 01:55:54 ID:7T8qYUo2

お尻の穴からおちんちんが出て行って、腰を支えてた手がなくなる。

頭は真っ白で、何も考えてない。

気がつくとお尻が冷たかった

タイルに直にヘタってたみたい

「もういいぞ」

遠くのほうで音がする

なんだろう?

わからない。




128: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/03(土) 01:57:03 ID:7T8qYUo2

お尻の穴がジンジンする。

ううん、スースー? ヒリヒリ?

…わかんないや

ぽっかり穴が開いたみたいに喪失感

なんだか痺れていて、力が入れられない

たぶん開いたままなのかな

ぽたぽた垂れてる気がする




129: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/03(土) 01:57:55 ID:7T8qYUo2

少し、意識が戻る。

体は火照っている。

目の前には誰もいない。

そっか、あの人、もう行っちゃったんだ。

髪を染めたのが、昨日の夜

学校入れなかったのが今日の朝で……

公園で、あの人に声かけて

すごく昔のことみたい

えーと……それから何してたんだっけ

……うーん

ガチャリ、と扉の閉まる音がした。




130: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/03(土) 02:04:45 ID:7T8qYUo2

我にかえる。

そうだ、あたし。

思い出す。

エンコーして

札束が出てきて

断れなくて

指がはいってきて

ねっとりねっとり広げられて

犯されて

ぐるぐるして

きもちわるくて

イッちゃって

頭が熱く熱くなって

ぐるぐるして

きもちわるくてきもちわるくてきもちわるくて




131: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/03(土) 02:05:22 ID:7T8qYUo2

 
 
吐いた




132: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/03(土) 02:07:38 ID:7T8qYUo2

胃の中のものを全部出してもぜんぜん良くならない

あいかわらず吐き気はするし、気分は最悪だ

あたしの吐瀉の中にリンスの容器がうもれていた。

あの人が、あたしのお尻に使ったやつ

お気に入りだったのになぁ




136: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/04(日) 01:22:14 ID:nD9gdh1U

部屋の中は吐瀉物とリンスと行為の臭いが混じってひどいことになってた。

はやく出たい

そのまえに、服着なきゃ

身体についたのも洗って

綺麗にならないと外に出られないや。

でもこの部屋のものは全部汚く見えて

いったい何で拭ったらいいのかな。




137: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/04(日) 01:23:28 ID:nD9gdh1U

とりあえずホースで流す

あたしのお尻に入ってたやつだけど、この際どうでもいいや

だってあたし、もっと汚れてるんだから

流した水がぐるぐる

体液と吐瀉物と部屋の隅に流れていく




138: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/04(日) 01:24:22 ID:nD9gdh1U

かばんに入れておいたタオルは家の匂いがしてすこしホッとする。

身体をふくけどいくら拭いてもさっぱりしない

もうきれいなはずなんだけどな

染み込んだみたいで、汚いのがとれない

おちないからあきらめた

あきらめて制服を着こむ

吐いたの、制服にかかんなくて良かった




139: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/04(日) 01:25:21 ID:nD9gdh1U

制服をきてカバンをもつと、外見は元通りになった

ちょっと髪がぐちゃったけど、大丈夫

トイレから外に出る

空気がきれいで泣きそうになった

淀んだ部屋から逃げ出せた

とりあえずここから離れたくて、公園を出た




140: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/04(日) 01:28:53 ID:nD9gdh1U

お金、どのくらいあるのかな?

いくらだったんだろ、あたし

数えたくなかった

自分がいくらなのか知りたくなかった

でも考えてしまって、不安になる

またぐるぐるしてきた

きもちわるいなぁ




141: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/04(日) 01:29:28 ID:nD9gdh1U

これからどうしようかな

家には帰りたくない

身体に、ぽっかり穴が開いたみたいで

いらいらしてるのか悲しいのか寂しいのか辛いのか

わからない

足元がおぼつかない

かばんには大金が入ってて

お尻の穴はじんじんしてて




142: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/04(日) 01:29:59 ID:nD9gdh1U

そう、カバンには札束が入ってる

いままで見たこともない額

お金で買われたんだって実感がわく

援交なんて、こっちが上にたってるんだと思ってたのに

金もってそうな奴に声かけて、一発抜いてやるだけのバイト

脂ぎったおやじのをちょっとしごいてやればすぐにだして、お金出して

なめてやればもっと出して

楽なバイトだったのに

そうだよね、あたし

身体売ってたんだよね

身体売って、お金稼いでたんだ




146: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 18:49:57 ID:qjjZuUX6

気がついたら携帯で連絡してた

チャラ男で大学生

この前合コンであった

カラオケで一緒に抜けよって、しつこく誘ってきた奴

軽薄で、甲高い声が耳障りだけど

あたしにばっかり声かけてきて、だから気があるんだって周りも言ってた

うざかったけど、今はどうでもよかった

金抜きで抱いて欲しかった。




147: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 18:52:58 ID:qjjZuUX6

『今から会える?』

『オッケーオッケー! えーどしたのーなになにー? めずらしいじゃん! ちょーうれしー!』

すぐに返信

連続して、くる

ウザい

『学校の近くの駅前にいるから、拾いにきて』

『ウィッス! すぐ行くわ!』




148: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 18:54:09 ID:qjjZuUX6

ベンチに腰掛けていると、今朝のことを思い出す

なんであの人に声掛けちゃったんだろ

いつもみたいに大丈夫って

なんで思っちゃったんだろ

金づる見っけって

考えても仕方のないことがぐるぐるする

お尻が疼く




149: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 18:54:53 ID:qjjZuUX6

車がとまる音

あたしの名前と一緒にクラクションが鳴る

キザ

立ち上がって車にのると、にやけた顔が出迎える

「授業ぶっちして来たわー、はやかったっしょ?」

こいつの名前なんだっけ

まあいっか

「え、どうしたの今日? どっか遊び行く?」

「ホテル」

「へ?」

まぬけな顔

「ホテルいこ」




150: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 18:56:28 ID:qjjZuUX6

「え、どうしたの? なんかあった? つーか飲んでる?」

聞きながらも、アクセルを踏むんだから

内心はラッキーとか思ってるんだろうな

「んー、なんとなく」

「あー…ホテルってそういうことだよな?」

「ん…」

曖昧に肯定しておく

あとは面倒になって黙ってた

男は興奮してなにかペラペラ喋ってたけど、どうでもいい

生返事で切り抜けた




151: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 18:56:58 ID:qjjZuUX6

ちょっと郊外にいったところの新しいラブホについた

空室のランプが点いている

平日のお昼だもんね

ドヤ顔で駐車をする男をスルーして車を降りる

あわてて降りてきた男が、あたしの腰に手を回す

お尻も撫でられる

あの人の感触を思い出す

こいつの触り方は荒っぽい




152: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 18:58:17 ID:qjjZuUX6

特有の沈黙を抜けて、部屋にはいる

扉が閉まる

とりあえず、キス

男の唇にかぶりつく

タバコとガムの味と臭いが混じって苦くてぬる甘くてまずい

吐きそうになったけど、もう吐くものがなかった

男が急に興奮して、押し倒されそうになったけど、とにかくシャワーを浴びる

熱いお湯を浴びると、ようやくウリが終わった気がする。

丹念に全身を流す




153: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:00:27 ID:qjjZuUX6

部屋に戻ると、足を投げ出して携帯をいじってた

もう上半身は脱いでいて、筋肉質な体が露わ。

浅黒いのは日サロかなんかだろう。

あたしが出てきたのに気づいてか、軽薄な笑みをむける

キメ顔なのかな?

イケメンだけど、滑稽だった

見たくなくて、ベッドの上に押し倒してキスをした。

口が臭い




154: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:04:38 ID:qjjZuUX6

胸をあらっぽく触られる。

愛撫、なのだろう

ほかにも色々なところをべたべた触る。

嫌悪感は押し殺して、快感をさがす。

うん、ちょっとはいい…気がする。

あえぎ声を出す

あ、そうだ

スキ、スキ…

何遍もいうと、言葉は本当になるんだって

だから、自分に言い聞かせるようにその言葉をつぶやいて、男の手を受け入れる。

男もなにかいっているけどわからない

スキ…うん…スキ……




155: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:06:22 ID:qjjZuUX6

もうそろそろいいかな?

男のジーンズを手でまさぐって、ベルトを外し、チンコを取り出す

もう硬くなっている。

すこし被っていたのを剥いて、咥える。

「おおっ…」

男が声を出す。

ちょっと臭い。

若いからかな、刺激的。

あの人よりすこし小ぶり。

初めてにはちょうどいいかも?




156: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:07:12 ID:qjjZuUX6

適当にフェラをしていたら、射精しそうというので、口を離す。

男に愛撫されるまでもなく、そこは濡れている

お尻の穴が開いてないか気になったけど、たぶん、大丈夫。

ベッドに横たわって、股を開く。

男を待つ。

覆いかぶさってくる。

「ね、生でいい?」

うん、いいよ

きて




157: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:08:08 ID:qjjZuUX6

先が当てられる

くちゅり、と粘膜同士がふれあう。

さすがに身体が固くなる。

「ひょっとして、初めて?」

あたしの様子に気づいたのか、男が問う。

ちいさく頷く

「まじでー、チョーカンドー」

まじで、絶対優しくすっから

なんだろう、こいつの声、無機質だ。

いやいや

気のせい気のせい

スキ……スキスキ……ダイスキ……




158: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:09:37 ID:qjjZuUX6

そこからあとは早かった。

自己暗示も無駄だった。

入ってきて痛くって

中で動いて、止まって

なんだかよくわからないうちに終わってた

よくわからないなりに、恋人っぽく、感じてるみたいに声をだした

あん、あん、あん

もう一度、動くみたい。




159: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:10:56 ID:qjjZuUX6

結局、なにもかわらなかった

ぐるぐるしてきもちわるいのは止まらないし、金で抱かれても自分から抱かれても違いなんてなかった。

ただ、あたしの身体があって、使われてるだけだった。

ベッドがきしむ。

男は汗をかいて、あたしの中に粘液を吐き出そうと、必死で運動してる。

ずいぶん冷静にそれをみていることに気づく。

あの人のときはなにかを考えてる余裕なんてなかったのに。

あん、あん、あん




160: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:12:01 ID:qjjZuUX6

なんでもあの人と比べてしまっている。

初めては思い出にのこるってきいた。

あたしの初めてはこいつじゃなくてあの人だったらしい。

あたしの上で動いてるこいつはただ膜を破っただけ。

あたしの処女はあの人が奪っていったんだ。

大事に守ってきたのは、やっぱりお金で売っちゃったんだ。

それでもいいと、今は思えた。




161: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:13:37 ID:qjjZuUX6

ぐるぐるが、もやもやが、ストンと落ち着く。

あたしは身体しかなくて

あたしはまだ幼くて

あたしはまだ空っぽで

なにも持ってなくて

ただむやみに反抗して

それでなにかをした気になって

それだけだった




162: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:14:44 ID:qjjZuUX6

身体だけは嫌だ

幼いのは嫌だ

空っぽなのは辛い

なにかになりたい

学校に行きたい

勉強したい

バスケもして、みんなで笑いたい

休みの日は、またみんなと一緒に…

そんなのが沢山、ぶわーって出てきた

やりたいことでいっぱいになって声に出さずに叫んだ。




163: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:17:14 ID:qjjZuUX6

叫んだら、ずいぶんスッキリした。

うん。

スッキリした。

できるなら、もう一度あの人に会いたかったけど、連絡先はしらなかった。

それだけは心残り。

男は、まだ腰を降っていた。

これ、いつおわるのかな

終わったら家にかえろう

帰って、髪を戻すの。

そう、決めた。




164: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 19:17:48 ID:qjjZuUX6

めでたしめでたし




165: 以下、名無しが深夜にお送りします 2014/05/08(木) 20:15:51 ID:Ag9GOimk


妙に生々しくていいわ





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