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http://japanese.engadget.com/2014/05/14/f-07f-sh-07f-p-01f-3/


ドコモ、F-07F / SH-07F / P-01F 折りたたみ3機種発表。担当者いわく「根強い、黙っていても売れる」 - Engadget Japanese


NTTドコモは、2014年夏モデルとして折りたたみ型フィーチャーフォン「F-07F」と「SH-07F」を発表。また、折りたたみの人気モデルとして、パナソニック製の「P-01F」の新色も明らかにしました。

スマートフォンが当たり前になった今、何を今更フィーチャーフォンといった向きもありますが、根強い人気と販売台数が読める製品としてドコモでは製品を投入し続けています。また、6月1日より通話定額のカケホーダイが始まることもあり、再びフィーチャーフォンが見直される、そんな事態も考えられます。

F-07F

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最初に言うと、新製品といえでもフィーチャーフォンに大きな進化はありません。5月23日発売の富士通製「F-07F」は、3.3インチ液晶に1000mAhバッテリー、13.1MPカメラのフィーチャーフォンの中ではハイスペックなモデルです。

もう一方のシャープ製「SH-07F」は、6月中旬発売。3.3インチディスプレイに820mAhバッテリー、5MPカメラを備えます。

SH-07F

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幅49〜50mm、スマートフォンと比べればかなりコンパクト。連続待受時間はF-7Fが620時間、SH-07Fが約550時間と、電池が3日持つことがアピールポイントになるスマートフォンを考えれば、大きくアドバンテージがあるところもあります。通信はLTE非対応で、HSDPAの下り最大7.2Mbps。

購入者の多くは通話とiモードメールを主体に利用しているユーザーですが、担当者は「根強い人気に支えられている」と話しています。ビジネス用途や初めて携帯電話を利用する若年層などが主な顧客ですが、いわく「フィーチャーフォンは黙っていても売れますね」とのこと。

P-01F

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全盛期の販売台数のような大きな数ではありませんが、フィーチャーフォンは指名買いの利用者がほとんどで、プロモーションがいりません。中でもパナソニックの「P」ブランドは未だ健在で、今回新色を発表したP-01Fは人気のモデルとなっています。国内スマートフォン市場からは姿を消したパナソニックですが、ことフィーチャーフォンの世界では築き上げた信頼と安心のブランドが継続しているようです。