在京民放キー局5社の中で、フジテレビだけ大幅減益になったことがわかりました。
画像:【フジテレビ】
15日、在京民放キー局(日本テレビ放送網、TBSテレビ、フジテレビジョン、テレビ朝日、テレビ東京)の3月
期連結決算が発表されました。
フジテレビを除く4社は番組と番組間に流すCMによる広告収入が伸び、各社の純利益と背景は以下の通り。
テレビ朝日は前期と比較して、29.3%増。
ドラマ「相棒」や「報道ステーション」が好調で過去最高の伸び。
次いで日本テレビが10.1%増。
お昼の情報番組「ヒルナンデス!」の視聴率が安定しています。
TBSテレビは5.1%増。
ドラマ「半沢直樹」のオンデマンド配信やDVD販売がヒットしました。
テレビ東京はほぼ横ばいで微増ですが、開局50周年記念関連の経費がかさんだことが原因となっています。
4社の純利益が増益となる中、フジテレビのみ、44.8%減と大幅減益。
視聴率の低迷による広告収入の減りが大きくなりました。
フジテレビの凋落と低迷が目立ちますね。
早々に打ち切りとなる新番組も多いですし、抜本的な改革が必要なのかもしれません。