NTTドコモが
2014年夏モデルを発表しましたが、この中でドコモ・ヘルスケアがリストバンド型の活動量計「ムーヴバンド2」を発表しました。6月中旬発売。
第1弾となる
ムーヴバンドは、ハードウェアに大いに不満が残るものでしたが、第2弾はメーカーを東芝からオムロン ヘルスケアに変更。これでダメなら次がないかもしれない、そんな気にさせます。
ムーヴバンド
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ドコモ・ヘルスケアは、ドコモとオムロン ヘルスケアのジョイント企業で、ドコモ関連の健康関連ツールやサービスを展開しています。東芝製の初代ムーヴバンドは、ボタンが押しにくくLEDが確認しにくい上電池がもたない、といったようにハードウェアへの要望をたくさん言いたくなるものでした。
第2弾となるムーヴバンド2は、メーカーを変更し、基本的には第1弾の反省を踏まえた仕様となっています。歩数や距離、消費カロリーといった基本的な活動量計の機能に加え、アラーム機能や睡眠時間も計測できます。アプリはこれまで同様「WM(わたしムーヴ)アプリ」「からだの時計 WM」が利用可能。
Bluetooth 4.0のほかNFCをサポートし、対応スマートフォンをバンドにかざすだけで、データ転送が可能です。なぜBluetooth 4.0だけでなくNFCも対応したのかといえば、これはAndroid端末のBluetooth 4.0がモデルにより差があるため。かざす行為のわかりやすさと安定しているNFCも使えます。
大きさは22gから17g、ボタンは側面部にあります。動作時間は約4日から7日となりました。ただし、これまでIPX5/7 クラスの防水機能がありましたが、IPX5の生活防水へと変更されています。これからアクティブな夏がやってくるというのに、少し残念な仕様変更です。