小梅「Pさんとの日々……」
- 1 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/12(月) 20:22:18.49 ID:38z6uVPn0
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スレタイ詐欺
色々なアイドルとの短編です - 2 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 20:24:32.82 ID:yhbsBr6M0
- 過去に杏で書いた?
- 5 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 20:53:57.78 ID:38z6uVPn0
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基本的なノリは下にあるやつの感じ
杏「プロデューサーとの日々」
輝子「ぴ、Pとの日々……」
でも別に今回からでも読めます - 6 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 20:58:44.15 ID:38z6uVPn0
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☆
小梅「……」
小梅「……」キョロキョロ
小梅「……」
小梅(……もう、映画始まっちゃう)
小梅(どうしたんだろ、Pさん……迷子とか……)
小梅(そ、それとも……もしかして、事故とか……?)
小梅(そんな……もしそうだったら、私、どうすれば……)
小梅(う、ううん、考えすぎだよ)
小梅(……でも、もし……もしそうだったら……)
小梅(Pさんがいない日々、なんて……)
小梅(……) - 7 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 20:59:46.51 ID:38z6uVPn0
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ピロリロリン
小梅「っ!」
小梅「……携帯?」
小梅「……」ゴソゴソ
『すまん! 予想以上に車が混んでるから遅れそうだ! 先に入って見ててくれ、必ず行くから!』
小梅「……」
小梅「……映画って、途中入場してもよかったかな」 - 8 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 21:45:05.15 ID:38z6uVPn0
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☆
美嘉「プロデューサー、何食べてるの?」
P「ウィダーインゼリー」
美嘉「えーっ、もしかして今日のお昼それだけなの? ダメだよそんなんじゃ」
美嘉「……あっ、私のお弁当食べる? 美味しいよーっ★」
P「遠慮しとく、お母さんが作ってくれた大切な弁当なんだから、ちゃんとお前が食べないと」
美嘉「へへー、そんなことないよ、今日はなんと私の手作りなんだ」
P「えっ、お前料理出来たのか?」
美嘉「カリスマギャルだもんっ! 女の子に料理は基本っしょ!」
P「……最近のカリスマギャルは料理も出来るのか」 - 9 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 21:46:10.69 ID:38z6uVPn0
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美嘉「お母さんが忙しい時にはたまに作るんだよ? 莉嘉の分だって……ふふん、お姉ちゃんだから作ってあげるんだー★」
P「いいお姉ちゃんだな」
美嘉「でしょでしょ? たまにならプロデューサーの分もってあげてもいいよ!」
P「おお、それはありがたいけど……いいのか?」
美嘉「全然よゆー……あ、そうだ」
P「ん?」
美嘉「なんでもない、次の日はお弁当持って来てあげるから楽しみにしててね?」
P「……おう?」
- 10 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 21:50:53.89 ID:38z6uVPn0
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P「しっかし、女の子に手作りのお弁当貰うってのは嬉しいもんだな」
P「お前はいい嫁になるよ」
美嘉「……それはプロデューサーのお嫁さんになれってことかなー★」
P「バカ、ちげーよ」
美嘉「えー、私は別に悪い気はしないけど……んー、でもお姉ちゃんだからなぁ」
美嘉「……お姉ちゃんだから、なぁ」
P「……?」 - 11 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 22:21:53.11 ID:38z6uVPn0
-
☆
莉嘉「Pくんっ、お弁当だよー☆」
P「えっ、なんで莉嘉が?」
莉嘉「お姉ちゃんが持ってけって……はい、どーぞ!」
P「あ、ありがとう……しかし美嘉の奴も別に自分で渡してくれればいいのに」
莉嘉「お姉ちゃん恥ずかしがり屋さんだからねー☆」
莉嘉「……あと多分、私に変な気を使ってるのかな?」
莉嘉「……そんなの関係ないのになー」
P「気を使うとか、関係ないとか……どうゆうことだ?」
莉嘉「なんでもないなんでもない!」 - 12 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 22:23:04.40 ID:38z6uVPn0
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莉嘉「あ、それよりPくん、駅前に新しくゲームセンター出来るの知ってる?」
P「ん、ああ……割と大きそうな奴か」
莉嘉「あそこに新しいプリ出来るんだって、Pくん一緒に撮りに行こうよ!」
P「お前また撮るのか……そんなに撮ってどうすんだ?」
莉嘉「えーと、いい思い出になるし、携帯や筆箱に貼れるし……」
P「……あれ」
P「そういやお前、俺と撮ったプリクラどこ貼ってるの? 見たことないけど」 - 13 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 22:23:41.44 ID:38z6uVPn0
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莉嘉「プリ帳にあるよー☆」
P「あぁ、そういえばそういうの作ってたな」
莉嘉「Pくんと撮ったプリは全部プリ帳に貼ることにしてるんだ!」
P「なんで?」
莉嘉「ちょっと、他の人に見せるとこに貼るのはねー……ふふ、秘密のプリ帳だよ!」
P「まぁ確かに、おっさんと写ってるプリクラなんてあまり人に見せたくないかもな」
莉嘉「そういうことじゃないけど……あ、そうだ、そこのゲームセンター出来たらさ、私だけじゃなくてお姉ちゃんとも一緒に撮りに行きなよ」
P「美嘉ともか……もうどうせなら一緒に撮りに行けば…」
莉嘉「お姉ちゃんと二人で行くのっ!」
P「お、おう……? まぁいいけど……なんでお前そんなこと勧めてくるんだ?」
莉嘉「……んー」
莉嘉「私が妹だから、かなー☆」 - 14 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 23:37:14.22 ID:38z6uVPn0
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次のアイドルを安価↓ - 15 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします 2014/05/12(月) 23:38:11.27 ID:XZ110wZQo
- 幸子
- 16 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 23:56:14.22 ID:38z6uVPn0
-
幸子「Pさん!」
P「うるさいのが来たよ……」
幸子「な……! 会って早々、なんですかそれ!」
P「なんだうるさいの」
幸子「うるさいのって言わないでください!」
P「じゃあ、かわいいの」
幸子「……そ、それならまぁいいです……ふふ、Pさんも分かってるじゃないですか」
P「おいちょろいの、なんなんだ一体」
幸子「ちょろいのって言うなー!」 - 17 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 23:57:24.24 ID:38z6uVPn0
-
幸子「全くもう……いつもいつもPさんは……!」
P「悪かったって、お前からかうと面白いからさ」
幸子「……全然嬉しくないです」
P「それより何の用事なんだ?」
幸子「あ、そ、そうだ……こほん」
幸子「……どうです!」
P「……は?」
幸子「何か気付きませんか?」 - 18 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 23:58:26.37 ID:38z6uVPn0
-
P「……」
P「いや、全く」
幸子「そ、そんな! ほら! よく見てください! こことか……こことか!」
P「ええ……お前の髪で横になんか跳ねてるやつか? それが?」
幸子「……もう! 髪、切ったんですよ!」
P「え、マジ?」
幸子「結構伸びてましたから……うぅ、気づいてくれないなんて……」
P「す、すまんすまん……今度から気をつけ…」
幸子「2ミリも切ったのに……」
P「気付くわけねえだろ」
幸子「ふんだ! Pさんは全くダメダメです! 担当アイドルのことをちゃんと見てくれないと!」
幸子「いつも見てたら分かるはずですよ! ……もっともっと私を見てくれないと困るんですからね!」
P「いや、うん……2ミリは無理だろ……」 - 19 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/12(月) 23:59:38.46 ID:38z6uVPn0
- アイドル安価↓
- 20 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 00:00:52.63 ID:VHqff5si0
- ぼのの
- 21 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 00:32:17.78 ID:3gk5T87X0
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☆
P「おい、何またコソコソしてるんだ? さっさと仕事行くぞ」
乃々「……うぅ、どうしてもですか?」
P「いつもいつもお前は……なんでそんな風なんだ」
乃々「だ、だって……」
P「テレビやライブに出たにしてもすぐ帰りたい帰りたい言うし、嫌そうな顔してるし……」
P「……まぁ、そこがいいっていう人が多いから俺もこれ以上は言うつもりは無いけど……アイドルなんだぞ? 笑顔くらいはできないのか?」
乃々「むーりぃ……」 - 22 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 00:33:16.68 ID:3gk5T87X0
-
P「無理でもやってみろ、ほら」
乃々「ひどい……出来ないって言ってるんですけど……」
P「やれ」
乃々「……」
乃々「こ、こう……ですか?」
P「……」
乃々「……」 - 23 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 00:33:53.41 ID:3gk5T87X0
-
P「なんなんだそれ! 笑顔ってのはもっと……口角をこうやって上げて……!」
乃々「プ、プロデューヒャーひゃん……ひゃお……つかまにゃいで欲ひいんですけど……!」
P「ほら、これくらいの角度だ! これくらいの!」
乃々「……あうぅ」
P「お前は可愛いんだから! もっと自分に自信を持て!」 - 24 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 00:34:26.67 ID:3gk5T87X0
-
…………
乃々「……」
乃々(結局仕事で上手く笑えなくて、また怒られちゃった……)
乃々(けど、プロデューサーさんもひどいです……無理っていったのに……)
乃々(やっぱり森久保に笑顔は…)
乃々(……)
P『お前は可愛いんだから! もっと自分に自信を持て!』
乃々(……)
乃々(ちょ、ちょっとだけ笑顔の練習、してみようかな……) - 25 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 00:35:00.16 ID:3gk5T87X0
-
…………
P「……うおっ、乃々どうしたんだその表情!?」
乃々「やっぱり森久保には無理でした……もう森久保は笑うのもアイドルも諦めたいんですけど……」
P「笑うって……一応お前今笑顔だぞ、なんか凄い凄惨な……やめ、やめろ! アイドルがそんな絶望に囚われたような笑顔はやめろ!」 - 28 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 15:56:43.43 ID:3gk5T87X0
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☆
まゆ「……Pさん、今日はお弁当なんですか」
P「ああ」
まゆ「それ、手作りですよね?」
P「ああ」
まゆ「女の子から、ですか?」
P「ああ」
まゆ「……」 - 29 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 15:58:30.44 ID:3gk5T87X0
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まゆ「……うふふ、誰かはわかんないですけど……女の子が作ってくれたお弁当、美味しそうですねぇ」
P「おう、めっちゃうまい」
まゆ「……」
P「……何見てんだ、やらんぞ」
まゆ「そういうことじゃないんですが……」 - 30 :VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL) 2014/05/13(火) 15:59:25.48 ID:3gk5T87X0
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まゆ「ま、まぁいいですよぉ、まゆはPさんを信じてますからぁ……きっとまゆのことを一番に想ってくれてるって」
P「んなわけねぇだろ」
まゆ「……そ、その、一番は言い過ぎかも、しれないけど……それでもまゆのことを大切に想ってくれてるって……」
P「俺コメント一覧
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- 2014年05月17日 23:50
- 畜生……幸子のパート、すごくいいけど幸子の一人称が私になってて残念だ……
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- 2014年05月17日 23:57
- みくにゃんに何をした!
詳しく書け下さい!!
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「え、酷くないかい?」