P「春香のことを見るたびに胸がドキドキする病気にかかった」
- 1:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:14:31.09 ID:Fevzthya0
小鳥「……」
真「……」
美希「……」
春香「……」
P「だから俺、もうみんなのプロデュース出来ないかもしれないんだ……」- 2:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:16:43.57 ID:Fevzthya0
P「今までずっと隠してきたんだけど」
あずさ「……」
やよい「……」
P「もう限界なんだ……」
律子「……」
亜美「……」
真美「……」
P「ごめんなぁ、みんな……」
響「……」
伊織「ええ……」
- 3:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:18:39.45 ID:Fevzthya0
P「うっ、ぐすっ……」
貴音「……」
雪歩「……」
千早「……」
P「ぐすっ……」
小鳥「……」
小鳥「……あの、プロデューサーさん」
- 4:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:20:44.62 ID:Fevzthya0
P「……はい」
小鳥「あの、何を仰っているんですか?」
P「……え?」
小鳥「何というか、その……」
小鳥「春香ちゃんのことを見るたびに胸がドキドキするって言うのは……?」
P「はい、そういう病気なんです」
- 5:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:24:07.52 ID:Fevzthya0
小鳥「病気」
P「はい」
P「春香のことを見るたびに胸がドキドキする病です」
小鳥「は、はあ……」
P「俺はもうダメなんです……」
P「ぐすっ、俺、みんなをトップアイドルにするって約束したのに……!」
P「うええ……」
- 7:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:27:12.33 ID:Fevzthya0
真「……」
P「……うう」
真「あの、プロデューサー」
P「何だ、真」
P「はは、笑ってくれよ、俺病気になっちゃったよ……」
真「いえ、あの……」
真「その病気って、何処の病院で診察してもらったんですか?」
P「自己診察だ」
真「えっ」
P「自分で判断したんだ」
P「俺、春香のことを見るたびに胸がドキドキする病だって」
伊織「……ええー」
- 8:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:29:45.32 ID:Fevzthya0
真「……」
真「なるほど、よく分かりました」
P「ああ……」
P「ううっ、ひっく……」
P「まだまだやりたいこともあったのになあ……」
雪歩「……」
雪歩「あの、プロデューサー」
- 9:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:31:27.02 ID:Fevzthya0
P「……何だ?雪歩」
雪歩「……何ていうか、その」
雪歩「その病気って、かかったらどうなっちゃうんですか?」
P「どう、って?」
雪歩「た、例えばその……」
雪歩「死んじゃう、とか……」
- 10:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:33:11.67 ID:Fevzthya0
P「……」
雪歩「……」
P「いや、死んじゃうってことは無いよ」
雪歩「……そうですよね」
雪歩「それじゃあ、プロデュースも今まで通り……」
P「いや、それは無理なんだ」
雪歩「え?」
雪歩「ど、どうしてですか?」
- 11:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:35:08.52 ID:Fevzthya0
P「ああ、この春香のことを見るたびに胸がドキドキする病ってのはな」
雪歩「はい」
P「まず、これにかかると」
雪歩「……はい」
P「春香のことしか考えられなくなっちゃうんだよ」
雪歩「……はい?」
- 12:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:38:15.47 ID:Fevzthya0
雪歩「あの、それってどういう……?」
P「つまりだな」
P「こう、俺がいつも通り仕事をしているとして」
P「そこに春香が通りかかると」
P「まず胸が高鳴る」
P「そして、脳みそが電撃を受けたようにびびっと来て」
P「頭の中が春香で一色になってしまう」
P「そんな病気なんだ」
雪歩「は、はあ……」
- 13:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:41:12.58 ID:Fevzthya0
P「だから、この病気にかかってしまうと」
P「もう、まともなプロデュースなんて出来なくなってしまうんだ」
P「……ごめんな、雪歩」
雪歩「い、いえ……」
P「……」
雪歩「……」
P「……」ジッ
雪歩「……」ビクッ
雪歩「あ、た、大変な病気ですね」
P「……ああ、そうなんだ」
- 14:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:43:09.98 ID:Fevzthya0
響「……」
P「くそっ!ここまで必死に頑張って来たっていうのに……!」
P「ここに来て、どうしてこんなことに……!」
P「くそぉ……」
響「……」
響「……ねえ、プロデューサー」
- 15:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:46:14.99 ID:Fevzthya0
P「……何だ?」
響「その、春香のことが気になってしょうがない病って……」
P「響」
P「春香のことを見るたびに胸がドキドキする病」
響「えっ」
P「春香のことを見るたびに胸がドキドキする病、だ」
響「あ、う、うん」
P「2度と間違えるんじゃないぞ」
響「あ、ごめんなさい」
P「うん」
- 17:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:47:59.18 ID:Fevzthya0
響「……」
P「……」
響「……でさ」
P「うん」
響「その、春香のことを見るたびに胸がドキドキする病ってさ」
P「うん」
響「いつからなの?」
- 21:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:52:15.26 ID:Fevzthya0
P「そうだな」
P「最初にこの病気に気が付いたのは半年くらい前だったな……」
響「うん」
P「こう、何の気なしに春香の方を見ると」
P「春香も俺の方を向いていたんだ」
響「うん」
P「それで、なんか、こう、……な」
響「……そっか」
P「うん」
- 22:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:54:58.86 ID:Fevzthya0
響「……」
P「……」
響「……なんか雑じゃない?」
P「そんなことない!」
響「そ、そう……?」
P「そう」
響「……」
響「……うん、そっか」
P「……」ジッ
響「……」ビクッ
響「あ、あー!そうかー!それは大変病気だなー!」
P「そうなんだよ」
- 23:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 17:57:32.06 ID:Fevzthya0
P「くそ、この俺が春香のことを見るたびに胸がドキドキする病なばっかりに……」
P「これからみんなに迷惑をかけてしまうことになると思うと……」
P「……ううっ」
P「ごめんな……ごめんなぁ、みんなぁ……」
美希「……」
美希「ねえ、プロデューサーさん」
- 24:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 18:00:57.00 ID:Fevzthya0
美希「その、プロデューサーさんが春香のことを好……」
P「美希」
美希「」ビクッ
P「春香のことを見るたびに胸がドキドキする病、だ」
美希「……」
P「……」
美希「……」
P「……」
美希「その……春香のことを見るたびに胸がドキドキする病、って……」
P「うん」
伊織(負けてんじゃないわよ……)
- 25:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 18:07:18.64 ID:Fevzthya0
美希「……そんなに進行してるの?」
P「……ああ、その通りだ」
P「最初はな、春香と目が合うと胸がドキドキして、頭の中が春香でいっぱいになるだけだったんだが……」
伊織(十分じゃないの……)
P「最近はな、何ていうか」
P「声を聴くだけでもドキドキするし」
P「後姿でもドキドキするし」
P「視界の端に入っただけでもドキドキするし」
P「ちょっとでも春香とおしゃべりでもしようものなら」
P「たちまちパニックに陥ってしまう」
P「……大体そんな感じだ」
- 26:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 18:10:08.63 ID:Fevzthya0
美希「……そうなんだ」
P「そうなんだよ」
美希「あー、何ていうか……」
美希「まあ、ドンマイって感じ……?」
P「……美希は優しい子だな」
美希「あ、あはは……」
- 27:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします(SSL):2014/05/18(日) 18:14:06.98 ID:Fevzthya0
あずさ「……」
貴音「……」
律子「……」
春香「……」
やよい「……」
亜美「……」
真美「……」
P「ううっ……ぐすっ……」
- 29:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 18:15:46.09 ID:Fevzthya0
亜美「あー……」
亜美「兄ちゃん」
P「……何だ?」
亜美「なんか、真美が聞きたいことがあるって」
真美「えっ!?」
- 31:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 18:20:33.53 ID:Fevzthya0
真美「ちょ、ちょっと亜美何言ってんのさ」コソコソ
亜美「しょうがないっしょ、ホラ、なんか聞いてよ」コソコソ
真美「無いよー!聞きたいことなんて」コソコソ
亜美「でも、ほら、兄ちゃんこっち見てるよ」コソコソ
P「……」ジーッ
P「……真美、聞きたいことってなんだ……?」
真美「え!ええ!?」
真美「えーっと、えーっと……」
真美「あ、そ、そう!」
真美「治療法!治療法とかって無いの?」
- 32:VIPにかわりましてNIPPERがお送りします:2014/05/18(日) 18:26:00.55 ID:Fevzthya0
亜美「ナイス!ナイスだよ真美!」コソコソ
真美「そ、そう?」コソコソ
亜美「うん、これで、じゃあその治療を頑張っていこうね、みたいな流れに……」コソコソ
P「……治療法は、無い」
亜美「えっ」
P「これの病気あれだから」
P「何ていうか、不治の病、みたいな」
P「……そんな感じのやつだから」
P「コメント一覧
-
- 2014年05月18日 22:17
- とある事務員に求婚すれば改善するピヨ
-
- 2014年05月18日 22:20
- はるるんはカワイイからね、しょうがないね
-
- 2014年05月18日 22:20
- 結局どういうSSなん?
-
- 2014年05月18日 22:22
- うん…?
-
- 2014年05月18日 22:24
- ※4
春香が可愛いってこと
-
- 2014年05月18日 22:26
- 追い詰められたPに出した助け舟を自ら爆破する貴音さんパネェっす
-
- 2014年05月18日 22:31
- 春香「ん~…弾いてみましょ?」
家電量販店の店員は泣き崩れ落ちる
-
- 2014年05月18日 22:32
- 俺も春香のこと考えると胸が苦しいんだ・・・
-
- 2014年05月18日 22:42
- これはひどい
-
- 2014年05月18日 22:45
- 結局なんか中途半端だな
1日もらった休みを春香といちゃいちゃするために使うみたいなオチじゃなくて本当に普通に休むだけみたいだし
-
- 2014年05月18日 22:47
- どうやったらこんなにつまらない物を文字に起こそうと思えるのか
-
- 2014年05月18日 22:55
- まぁ勢いだけだしこんなもんじゃね?
-
- 2014年05月18日 23:01
- アイマスSSのなかでも屈指の無能P
-
- 2014年05月18日 23:06
- ここはもうエロ系だけ纏めろよ
そうすりゃ餓鬼どもは大人しいんだからさ
エロファント速報これで良いじゃん
-
- 2014年05月18日 23:12
- 無能Pとは珍しい
-
- 2014年05月18日 23:32
- 俺も春香さんのこと考えると胸が締め付けられる
-
- 2014年05月18日 23:34
- 終わり悪けりゃ
全て駄目。
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