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「うそカノ」、ピュアピュアすぎて眩しい
ピュアすぎて死ぬ。
最近個人的に最もハマってる少女漫画っつーと「うそカノ」である。最初はウソの恋人からはじめて、そのまんま両想いになって本物の恋人になるというもの。もうね、ベッタベタの直球ストレートをど真ん中に放り投げられて手も足も出ないというのはこの事である。
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・「うそカノ」このキュンキュン具合はヤバイ
ひたすら王道のイチャラブ&ぴゅあっぷりを堪能できます。
ぴゅあぴゅあっぷり
読んでるこっちがこっ恥ずかしくなる程の破壊力です。
過剰摂取すると致死量に達する程の甘さ全開なのである。「うそカノ」を例えると、「練乳にハチミツを1本ぶち込んだような内容」「イチャラブとはこういうもの」「精神的糖尿病発生する」といったところ。ただひたすら繰り出される甘々な展開を傍受するのみです。
3巻では、当て馬男子のうそカノしたり、文化祭など見所あるっちゃあるんですけど、そんなのどうでもいいぐらいに2人のイチャラブっぷりを、頬を緩めてニヤニヤするのみなのです。
そもそもラブコメっつーのは、構造上の理由によりくっ付いたらそこで試合終了というのがオーソドックス。だから付かず離れずの千年戦争のような状況に陥りがちなんだけど「うそカノ」は1巻でくっ付いてしまったわけで。じゃあどうするかっつたっら、ひたすら初々しい2人をこれでもかと描くからたまりません。死んでしまう(死因、悶死)。
初々しすぎて死んでしまう
「―わたし、初めての恋なんです」「入谷くんといるとそれがだけでたのしいんです」、「僕も神宮寺さんといると楽しいよ」「こんな恥ずかしい事冗談で言わない」…と、読んでるこっちがゴロゴロ転げまわりたくなる恥ずかしい、歯の浮く台詞を真顔で言われた日にゃあね。しかも、言ってて2人とも恥ずかしくなるとかね。もはや宝具級と称えてもいい威力です。バーサーカーをきっちり12回殺せます(全て悶死)。
何より3巻のキモといえば、キスである。
2巻でキスの本番するとなり、3巻では「キスの本番!心の準備は?」「初めてのキスにあわあわ」となるわけです。すさまじい破壊力であった。
すさまじい破壊力
読んでて壁を何度ドンドン叩いたことか。何度、頬が緩んで自然とニヤニヤとして筋肉痛になりそうになったことか。何度、悶絶してゴロゴロ転げまわったことか。何度「すみません勘弁してください」と思わず土下座して謝ったことか。なんつー甘さなんだっつーの。圧倒的な初々しいイチャラブがこれでもかと詰まっている。
で、「うそカノ」はただ甘いだけではない(いや甘さが9割なんだけど)。一見すると初々しいバカップルがイチャイチャするだけなんだけど(いや9割そうなんだけど)、周りのキャラが上手い具合に調和している。特筆すべきは、入谷くんのクラスメイトかな。2人のバカップルを心の声で上手い具居に突っ込み入が、そのまんま読者の声を代弁してくれる。妹含め、周りのキャラがなかなかどうして、絶妙にクソ甘い味をスパイスしてくれる。
で、「うそカノ」最大のキモはヒロインの可愛さ。これに尽きるでしょう。
なにこの可愛さ
ヒロイン・すばるの可愛さっぷり。
可愛いを具現化させたらこうなりましたって感じなのである。あ、この子本当にいい子なんだなって思えますね。モテるのも納得できます。いわゆる心美人ってやつね。
一挙一動が可愛すぎるっつーの。
入谷が寝てる時に、ちょこんと座って下の名前を呼んでみて、ふと我に返って「何やってるのわたし…」と大赤面して後ずさる流れが芸術の域ですらありました。読者の心を鷲掴みです。
さらにだ。
3巻最高の最萌えシーンは文化祭一択。
後ろから入谷くんを思わず抱きしめちゃうわけですけど、このシーンがねいいんだ。きゅんきゅんするとはこの事かっつーの。おっさんはピュアすぎて眩しいのです。太陽拳のように光り輝いていました。
ピュアピュアすぎるんですけど
ガバッといったー!
読んでるこっちがドキドキしてしまうシーンである。これは完全に決まったね。思わず後ろから抱きしめるのは、白旗上げるしかありませんでした。文字通りフィニッシュホールドを決めたわけ。あなたの心を完全ホールドです(←上手い事言ったつもり)
うそカノ(3)
うそカノ(2) うそカノ(1) 著者:林みかせ すばる、和久井の「うそカノ」に!? 2人のうそデートに心中穏やかでない入谷。文化祭前日、2人の距離は、かつてないほど近づいて…?頑張っては空回るすばると、自分の中の独占欲に戸惑う入谷。2人は「キスの本番」を成功できるのか!? |