生活保護の申請を却下されたことに腹を立て、自爆テロが起きたと報じられています。
画像:【破壊された建物】
http://www.l99.com/view.action?postId=15632203
現地時間の16日、中国安徽省樅陽県の金渡村にある共産党委員会の建物で会議中、爆薬を体に
巻きつけた村民が自爆する事件が起きました。
これにより、自爆した村民本人と委員会の主任2名が死亡、4名の負傷者を出し、建物の一部が損壊
しました。
関係者の話によると、自爆した村民は何度も生活保護を申請しましたが、却下され、村の幹部に対す
る不満から自爆テロを引き起こしたとみられています。
ネットでは自爆テロを起こした村民を非難する声がある一方、
「社会的弱者が生存できる条件や環境を整えるべきだ」
「役人たちが村を実質支配しており、腐敗している」
「役人たちが村を実質支配しており、腐敗している」
などと犯人を擁護して同情する声もあるとのことです。
中国では貧富の差も激しく、役人も腐敗していると聞きます。
自爆テロは許されないことですが、同情の声が挙がるのはそれを裏付けているように思います。