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素朴な疑問「イモムシが足を1本失った状態でサナギ→蝶々になったとき、体の一部を失っているの?」気になる答えは……!?:らばQ
2014年05月19日 12:14
 

蝶のサイエンス00
海外掲示板に、素朴な疑問が投げかけられていました。

「イモムシが足を1本失ったままサナギ→蝶になった時、その蝶々は体の一部を失っているものなの?」

興味深い回答をご紹介します。

●遺伝子を保持できている限り大丈夫だよ。イモムシがサナギ(マユ)になると、中でほぼ液化するんだ。

↑液化することは知らなかった。成長するのにそんな過程があるとはすごい。

●いったいどうやって、内臓がすべてドロドロに液化するのか興味がある。ラジオで聞いたんだが、イモムシの時の記憶が蝶になってからも残っているかどうかのテストをしていた。結果はイモムシのときに作られた記憶は、蝶になっても引き継いでいるというものだった。

↑そんなのいったいどうやってテストするんだろう。

↑明瞭なニオイとネガティブな刺激を同時に与え、イモムシがそのニオイから退くようになった後で、蝶になったときにも退くかどうかをテストしていた。

↑ということは、記憶部分は液化しないということなのか。

↑記憶をつかさどる部分はサナギに押し付けられる。

●蝶々に変化するのも、生存方法のひとつとして進化していったんだね。

完全変態を遂げることは知っていても、液化したり記憶を引き継いだりすることまで知る人は少ないようです。

イモムシから蝶々へ変化する際の、生物の神秘を感じるトリビアでした。

If a caterpillar loses a leg, then goes through metamorphosis, will the butterfly be missing a part of it?

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zeronpa | カテゴリ:サイエンス  海外の反応
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