今季マンチェスター・シティの優勝に大きく貢献したヤヤ・トゥーレ（31）が、誕生日を祝ってくれなかったという理由でシティを出て行くかもしれない。


ヤヤ・トゥーレの代理人であるデミトリ氏は20日、英国のマスコミのインタビューに対し次のように答えている。

「ヤヤはこの夏に移籍する可能性がある。彼はとても怒っているよ。彼の誕生日をクラブが祝わなかったということは、クラブが気にかけていないという証拠ですからね。」

「忘れていた？ヤヤのことですよ？二度のプレミアリーグ優勝に貢献した選手で、FAカップとリーグカップの優勝に貢献した選手を忘れるなんてありえないでしょう？」「ヤヤがもしリバプールの選手で24年ぶりにリーグ優勝に貢献した場合、ヤヤはリバプールから神のように扱われるでしょうね。」

シティがリーグ優勝を確定したのは現地時間で11日、トゥーレの誕生日は13日と、スケジュール的に間が悪かった。しかしシティもヤヤの誕生日を忘れていたわけではない。

ツイッターで祝福し、この動画ではアブダビ行きの飛行機の中でケーキが用意され、チームメイトもハッピーバースデーを歌い祝福している。※ヤヤ・トゥーレは寝ているのか、全く反応をみせないが…。




デミトリ氏は続けます、「シティーにとってヤヤは英雄でもなく、何者でもない。優勝祝賀パーティーをして、優勝パレードもしたが誕生日を祝ってくれる人がいなかったのは深刻な問題だ。トゥーレはすごく怒っている。彼はクラブを離れることを考え始めた。」

「我々はより多くの給料を貰うために言っているわけではないよ。給料を下げてでも別のクラブへ行くことだってできるんだ。シティは金さえあればなんでも買うことができと思っている。しかしそれは間違いだ。」

デミトリ氏はアンジ・マハチカラに所属したブラジルの伝説ロベルト・カルロスの扱いを例に上げた、「ロベルト・カルロスが誕生日を迎えた日、アンジの会長は彼にブガッティをプレンゼントした。」Via:daily