「PC遠隔操作事件」(※)で現在裁判中の元IT企業会社員・片山祐輔(かたやまゆうすけ

32才)被告が自分が犯人であると自白した後、「自殺を考えていた」ことがわかりました。

画像:【報道陣を前にほほ笑む片山祐輔被告】
報道陣を前にほほ笑む片山祐輔被告
https://www.youtube.com/watch?v=cufEObwpt8M

PC遠隔操作事件
2012年の夏~秋、犯人が他人のパソコンを踏み台としてインターネット掲示板を利用し, 犯罪予告をした事件。 踏み台にするため、他人にウイルス(トロイの木馬プログラム)を仕込んだウェブサイトを閲覧させたり、ソフトウェアをダウンロードさせて感染させ、その結果、警察による複数人の誤認逮捕を招きました。
この事件では容疑者として、元IT関連企業社員・片山祐輔被告が逮捕・起訴され、現在裁判で事実関係などを争っています。

16日、突然、多くのメディアなどに向け、”真犯人”を名乗り、片山被告が無罪であることを主張し、警察を

挑発するメールが送信されてきました。

この件につき、警視庁は19日、メールが送信される前、保釈中の片山被告が都内の河川敷で携帯電話を

地中に埋めたのを目撃しており、その携帯電話には片山被告のDNA型の付着物と”真犯人”を名乗る者が

送ったメール全文が残っていたと発表。

その直後、片山被告は予定などを無断キャンセルし、姿を消していました。

20日、東京地裁により、片山被告は保釈が取り消され、ふたたび東京地検に身柄を拘束されました。

その中で片山被告は自作自演のメールを作成したことについて

「早く無罪となって母親を安心させたかった」

と説明。

失踪時には東京都八王子にある高尾山に行き、

「死のうと思ったが踏み切れなかった」

自殺を考えていたと話しています。

動画:【ふたたび拘束される片山祐輔被告】

ふたたび拘束される中、報道陣を前に不敵な笑いを見せる片山祐輔被告・・

頭の中では一体何を考えているのでしょうか・・