マンチェスター・ユナイテッドの香川真司は来季もユナイテッドに残る予定である。ボルシア・ドルトムントへの復帰が噂されている香川真司だったが、代理人であるトーマス・クロート氏は、現時点で夏の移籍の可能性はないことを明言した。


トーマス・クロート氏「真司はワールドカップでプレイをしてから、新しいユナイテッドの監督の計画を知る必要があるでしょう。今のところ彼がクラブを去る可能性はほとんどありませんよ。」

2週間前にはドルトムントのヴァツケCEOが、SPORT1のトークショーで香川の復帰について尋ねられた際、「3人目の10番タイプの選手が必要ですか？」と噂には否定的であった。

香川はボルシア・ドルトムントを2年連続でブンデスリーガ優勝に導いた活躍を高く評価されユナイテッド入団。しかし負傷や不振が重なって定位置を確保するのに失敗した。ユナイテッドがルイス・ファン・ハール（62）の監督就任を正式に発表した事で香川がチーム内でどのような役割を担うことになるのか注目される。

一方でユナイテッドは今夏のマーケットで、アリエン·ロッベン（30）、トニ·クロース（24）、ストロートマン（24）など複数のミッドフィルダーを物色していると噂される。

参考：ESPN