国立・金沢大学(石川県金沢市)の教授が、教え子の論文盗用していたと

報じられています。

画像:【金沢大学(公式サイトより)】 
金沢大学
http://www.kanazawa-u.ac.jp/

20日、金沢大学は人間社会研究域の60代の教授が指導していた大学院生から盗用した論文を、

2010年の国際誌に掲載していたと発表しました。

大学によると、大学院生が2012年12月に大学側に相談。

学内の審査委員会は、教授が盗用をしていたと判定し、教授に1年間の出勤停止を命じました。

現在、教授は処分を不服として同大学と裁判で争っていますが、福森義宏副学長は

「盗用は研究者の根幹に関わる問題。再発防止に一層努力する」

と話しています。

この大学に限らず、論文盗用は「STAP細胞」など各方面でも話題となっていますが、発覚していない

だけで意外と多そうですね。