■これまでの経緯
2014年3月8日、乗客・乗員239人を乗せた370便はクアラルンプールから北京へ向かっていたがタイランド湾上空で消息を絶った。
日本からは延べ130人の自衛隊員と6機の自衛隊機が派遣され、オーストラリア政府が中心となる捜索チームに加わっていた
4月上旬、墜落した機体のブラックボックスの信号がオーストラリアの西方沖に出ているとされ、一気に捜索の対象となる範囲が狭まり、進展が期待されたが結局、成果はなかった。
4月28日には空からの捜索を打ち切った。
■マレーシア航空は業績が悪化
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マレーシア航空の1-3月期決算は赤字が拡大
航空券の売り上げが激減し、すでに低調だった業績がさらなる打撃を受けた。
首相は、赤字の続くマレーシア航空の再建には破綻も選択肢の1つだと表明した。
首相官邸の担当者によると、この発言は決算発表前の4月に行われたインタビューでのものだという。
■現在分かっていること
まだ機体の一部も発見されていない
マレーシア航空の最高責任者は、同機には約5トンの果物のほかに、個別の貨物の一部としてリチウム電池(200キロ)が積まれていた
この貨物は書類に記載されていなかった。
乗客227人のうち20人が、防衛装備および航空機のナビゲーションシステム用の部品を含む半導体製品を製造しているフリースケール・セミコンダクターズ社の職員
レーダーから逃れるため、不自然な軌道修正や、空軍のパイロットがステルス機を操縦する際に利用する技術「地形マスキング」という危険な飛行技術を用いていた。
■すべてが謎なだけに様々な説が飛び交っている
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米軍とタイ軍の合同演習中に打ち落とされた
隠蔽工作の一環として、不明機の捜索隊が意図的に間違った場所に送られた
「こうしたことはありうる。1988年の湾岸戦争中には、米ミサイル巡洋艦ビンセンス(USS Vincennes)がイラン航空(Iran Air)655便を誤って撃墜している」
英ロンドン在住の作家ナイジェル・カウソーン氏
ユダヤ系大富豪「ジェイコブ・ロスチャイルド」が、ある重要な半導体特許の唯一の所有者となり、権利を完全に掌握するために370便を利用したのではないかとの疑惑
この大富豪が何らかの仕方で消したのではとの噂も。
「何か、麻薬のような注射を打たれているせいか、はっきり考えることができないが、自分はハイジャック後、目隠しされてよくわからない軍人によって人質にされている」
搭乗者だったフィリップ・ウッド氏からのメールの発信地が島全体がアメリカ軍に貸与されている要塞島ディエゴガルシアだったらしい…。
■格好のネタにされ本や映画に
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