2014年05月23日

富沢ひとしコミカライズ　ゆめにっき　「ゲームで感じ得ない奇妙な体験をあなたへ…」

同名フリーゲームを富沢ひとし氏がコミカライズされた「ゆめにっき」【AA】が22日に発売になった。オビは『ゆめにっきがついにコミカライズ』・『不思議な空間にとらわれてしまった彼女は還るために扉を開ける…』で、店頭には販促POP『奇跡のタッグが紡ぎだす新たなるゆめにっき。ゲームで感じ得ない奇妙な体験をあなたへ…』があった。

富沢ひとし氏のコミックス「ゆめにっき」【AA】発売(原案：マチゲリータ氏)
「伝説のフリーゲーム“ゆめにっき”がついにコミカライズ」

公式販促POP「ゲームで感じ得ない奇妙な体験をあなたへ…」

「じゃあ　どこから行く？」

「なぜだろう　手を出したくなる」

「もぉぉぉ　解ってるのにぃ」

K-BOOKS秋葉原新館

COMIC ZIN秋葉原店

とらのあな秋葉原店A

ききやま氏の同名フリーゲームを富沢ひとし氏がコミカライズされ、WEBコミックガンマで連載されていた「ゆめにっき」【AA】(原案：マチゲリータ氏)が22日に発売になった。

原作のフリーゲーム『ゆめにっき』は、ききやま氏が2004年に公開され、ききやま氏のゲーム説明では『とても暗い雰囲気の、夢の中（という設定）の世界を歩き回るゲームです。特にストーリーや目的はありません。歩き回るだけのゲームです』とのこと。また、ニコニコ大百科「ゆめにっき」では『プレイ動画から、お絵描き系のサイトなどを通じて、幅広い絵師らに爆発的な人気を博した。音楽、MAD、イラスト、同人誌など、ゆめにっきの世界を扱った二次創作作品は数知れない』、『さらには、YouTubeにも広がりをみせ、英語翻訳版「ゆめにっき」が存在し、海外の人による英語版の実況プレイ動画がYouTubeで投稿された』みたい。

今回発売になったコミックス「ゆめにっき」【AA】は、『エイリアン９』などで知られる富沢ひとし氏が、原作ゲームのプレイヤーでもあったニコニコ動画出身の音楽家・作家のマチゲリータ氏の原案をもとにコミック化され、第一夜～最終夜「ゆめのはじまり」「森の世界」「エフェクト」「広域探索」「憤懣」「這々」「息差」「遣取」「伽」の全９話を収録。

コミックス「ゆめにっき」【AA】のオビ謳い文句は『伝説のフリーゲームゆめにっきがついにコミカライズ』・『不思議な空間にとらわれてしまった彼女は還るために扉を開ける…』で、アキバのお店では販促POP『奇跡のタッグが紡ぎだす新たなるゆめにっき　ゲームで感じ得ない奇妙な体験をあなたへ…』も付いてた。

2004年より公開された伝説のフリーゲーム「ゆめにっき」がコミカライズ化！！暗く、不思議な空間にとらわれてしまった少女。この場所から抜け出すために、彼女の目の前にある不思議な扉を開いて探索をし始めるが…。裏表紙

なお、コミックス「ゆめにっき」【AA】の感想には、蝙蝠外套さん『（Web版感想）ゲームが好きだった人は気に入ってくれると思う傑作コミカライズ』、3階の者だ！！さん『可愛らしいキャラクターに、不安をあおる奇妙な世界。そして現れる、おぞましい奇怪な生物。これはまさに富沢先生の得意とする世界観じゃありませんか！！さらにラスト近辺の展開は、ザ・富沢先生と言ってもいい展開でして……』などがある。

「ゆめにっき」コミックス情報 / 試し読み