いわゆる「児童ポルノ」の単純所持を禁止する「児童ポルノ禁止法改正案」をめぐり、
与野党で合意したことがわかりました。
https://www.flickr.com/photos/limaoscarjuliet/3921970684/
23日、自民、公明、日本維新の会、民主、結い各党で協議が開かれ、改正案について合意しました。
「児童ポルノ禁止法」は子供のわいせつな写真・映像などを第三者に販売した者を処罰の対象として
いる法律ですが、これまで所持(単純所持)については一部の地域(奈良県、京都府、栃木県)で施行
されている条例を除いて、禁じられていませんでした。
今回の改正案が成立すれば、地域による差をなくし、全国で所持禁止が適用されることとなります。
そのほか、1年間は罰則を適用しないこと=事実上の猶予期間、漫画やアニメ、CG(コンピューター・
グラフィックス)については必要な措置を講じる可能性も報じられていましたが、「表現の自由」を侵し
かねないことから「対象外」となることとなりました。
今後、与野党は調整をし、今国会中の成立を目指します。
なお、一部メディアでは、改正法により、きわどいジュニアアイドルなどの映像が摘発対象となる
可能性があるともささやかれています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- これはまぁしゃーない
- エッどうしよう・・
- 1年の間に処分せよ
- これもアメリカの圧力か?
- 自分の子供や孫と一緒に風呂とかプールで写真撮るとやばそうだな
- 二次元はセーフか
- でも現代はゲームやら漫画やら、ロリコン向けが多くなった
- 日本人はロリコン多いからな
- 写真とかで我慢していたロリコンが性犯罪おかす危険はないのか?
- 児童の心配するならまず少子化対策どうにかしろ
などがあるようです。
やりすぎな気もしますが、一部の地域ですでに同様の措置が導入されているため、規定路線だったの
かもしれません。
漫画やアニメなどには及ばないとされましたが、海外では祖父が小さな孫が裸のままで写った写真を
撮影しただけで逮捕されたケースなども実際にありますので、改正法の運用の仕方を間違えたり、濫
用されると怖いですね。