AKB商法崩壊の危機！握手会殺人未遂事件を受けメンバーから「怖くて握手会なんてできない」の声が噴出

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AKB商法崩壊の危機！握手会殺人未遂事件を受けメンバーから「怖くて握手会なんてできない」の声が噴出

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AKB商法崩壊の危機！握手会殺人未遂事件を受けメンバーから「怖くて握手会なんてできない」の声が噴出

衝撃の事件が発生してしまいました。
AKB48の握手会会場で24歳の男がのこぎりを振り回し、メンバーの川栄李奈さん、入山杏奈さんとスタッフが大けがを負ってしまったのです。
この事件で該当の握手会は中止され、同時間帯に行われていたAKB関連のイベントも中止となってしまいました。
のこぎりでメンバーを襲うという殺人未遂事件が起こってしまったという衝撃から、メンバーからは
「怖くて握手会なんてできない」
という声が噴出しているとか。…当然ですよね…。→ Geinou Ranking

ワニブックス 2014-02-22

事件は昨日、5月25日の夕方に起こりました。
岩手県の岩手産業文化センターアピオで開催されていたAKB48の握手会で、メンバーの川栄さん、入山さん、およびスタッフの男性1名が刃物を持ったファンに襲われて負傷してしまったのです。
その刃物は、長さ約50センチののこぎりのようなものであると報じられました。
どうやら、こういった感じのワイヤーソーだったようですね。
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この商品で長さが60センチ。
写真を見る限り、ポケットに入る小さなサイズのようですし、知らなければのこぎりだとは分からない形状となっています。
手荷物検査がなかったなど警備の不備も指摘されていますが、このサイズ、形状だと手荷物検査をしていたとしても見逃してしまいそうですね。

川栄さんは右手親指の骨折と裂傷、入山さんは右手小指の骨折や頭の裂傷で、それぞれ午後9時から3時間の手術を受けたと報じられています。
命に別状はなかったのが、本当に不幸中の幸いでした。
この握手会には47人のメンバーが参加し、約5000人のファンが行列を作っていたそうですが、イベントは即中止。
同時間帯に名古屋で行われていたSKE48の握手会も途中で中止され、大阪NMB48劇場での公演ではファンとのハイタッチ会が中止となりました。
さらに、今日26日のAKB劇場での公演も中止、27日以降の公演については「決まり次第報告させていただきます」とのことで、波紋が広がっています。
AKBのイベント運営関係者によると…。

（以下引用）
「警備員は十分な人数を確保していましたが、手荷物検査がないなどの不備もありましたし、今後同じような事件が起こらないという保証はない。
しばらくファンと触れ合うようなイベントは開催できないという話も出ている」
（以上引用　日刊サイゾー）

当日の警備体制については、
「制服警備員、会場整理スタッフ約100人が警備にあたっており、握手前には両手を広げていただくチェック体制をとっておりました」
とキングレコードが公式コメントで発表しています。
会場整理スタッフは警備とは違うような気もするんですが、制服警備の方はどれくらい出ていたんでしょうね。
制服の方がいると、それだけである程度威圧効果があると思うんですが…でもあまり多すぎると、純粋にイベントを楽しみに来ているファンの方にいらぬ不安を与えてしまう結果にもなりますし、難しい所なのかもしれません。

AKBの握手会では、今回のような凶悪犯罪は初めてですが、小さなトラブルは散見されていたといいます。

（以下引用）
「卑猥な発言をして嫌がるメンバーの表情を見て喜んだり、転んだふりをして胸を触るなどセクハラがあったり、ひどいのになると手に精液をつけて握手する者もいた。
また、テレビのバラエティ番組やTwitterなどでの発言に意に沿わないものがあったと怒鳴ったり、過剰な思い入れを持つファンもいて、正直メンバーの間で握手会は“やりたくないイベント”となってしまっています」（同）
（以上引用　日刊サイゾー）

握手会のトラブル、ちょっと検索すればボロボロ出てきます。

【悲報】大島優子がAKB握手会で特攻服をきた男に暴言を吐かれる
→ Geinou Ranking
→ Geinou Reading

NMB48渡辺美優紀(みるきー)が握手会でファンから過激に塩対応を受けショック
→ Geinou Ranking
→ Geinou Reading

AKB握手会でオタが小嶋陽菜を怒鳴りつけ、戸賀崎とのやり取り音声をアップ
→ Geinou Ranking
→ Geinou Reading

最後のものは、小嶋陽菜さんとファンとの握手会での会話がそのままYoutubeで聞けるようになっていますが、対面でこんな風に言われなきゃいけないって、辛いでしょうね…。
メンバーにとって“やりたくないイベント”になってしまっているのもうなずける感じです。
その上に、今回の殺人未遂事件。
メンバーからは、
「怖くて握手なんかできない」
という声が噴出しているそうです。

しかし、AKBグループは、メンバーに直接会って握手できる“握手券”をCDに封入し、ファンに複数買いを促すことでCDセールスをのばし、ランキングを上げて成長してきたグループです。

（以下引用）
「もし握手会をやらなくなったら、CDセールスとファン熱を同時に失うことになる」
と、スポーツ紙の芸能記者も話す。

「AKBグループの場合、ルックスや歌、ダンス、トークなどアイドルに必要なレベルは、ピンで活動できているほかのアイドルに比べて劣るところも多い。
それをカバーしているのが“AKB商法”と呼ばれるビジネスモデルなので、今回の事件はその弱点を突かれたもの」（同）

AKBグループの生命線となる商法を続けるため、関係者からは
「透明プラスチック板の仕切りを作って小さな穴を開け、ファンに手だけ差し入れてもらうという安全策もある」
という話も出ているようだが、いずれにせよ握手会などイベント自体に見直しがありそうだ。
（以上引用　日刊サイゾー）

仕切り越しに、穴から手を入れて握手…？
つまりあれですか、よく2時間ドラマなんかで出てくる、刑務所での面接シーンみたいな感じになるわけですか？
それでも、手を入れられるサイズの穴があいていれば、直接触れることができれば、傷つけてやろうと思えばいくらでも方法があるような気もします。
メンバーも安心できませんよね。
だからといって握手会をやめてしまえば、多くのファンを失ってしまうでしょうし、CDセールスも激減するでしょう。
AKB48メンバーは芸能人として生き残ることはできなくなってしまうかもしれません。

結局、どっちを取るのか、という究極の選択をメンバーに強いることになりそうですね。
もちろん、これまで以上に警備は厳重に、穴のないようになされるんでしょうけど、ファンと直接触れ合うというイベントなだけに、危険をまったくなくすことは不可能でしょうから…。

熱狂的な、お金を持っているファンから搾れるだけお金を搾り取ることで成り立っていると言われる“AKB商法”。
いくら好きでも、お金がないとファンを続けられないのがAKB商法のえげつないところです。

→ AKB48は“金持ちの遊び”？15万円で2ショット撮影権を販売していた過去、そこからCD大量買いで握手権への変遷

その1点だけでも、ファンからあらぬ恨みを買ってもおかしくはないのです。
犯罪を犯しても握手券が欲しいという人までいるんですから…。

→ 【事件】ＡＫＢ総選挙投票券欲しさにＣＤ大量詐取　大学生６人を書類送検

AKBに夢を抱いている、特に下位メンバーにはかわいそうですが、個人的にはやっぱりAKB商法は限界にきているんだろうなと思います。
世間の大多数の人は興味もないのに、一部の熱狂的なファンに支えられてCDセールスは常にトップ。
同じCDを段ボールで山ほど買ったという画像がネットにあげられ、CDそのものは不法投棄がたびたび話題になり…ランキングで常にトップを取るグループの歌ですが、それほど売れているというのに歌そのものはあんまり知られてないですよね。
握手券という紙一枚で、不自然に、奇形的に知名度だけがアップしてしまったグループです。
そしてそれは、未来のアイドルを夢見る若い女の子たちの、暴言を吐かれたり嫌がらせを受けたり、時にはこうやってケガをさせられるというリスク、犠牲の上に成り立っているわけです。
…歪んでますよね。

少し前には、握手会そのものの消化が遅れているなんて話もありましたが…。

→ AKBが握手会の消化がどんどん遅れて破綻しそうな件

今回の件で、どうなってしまうのでしょうか。
まだ過去の握手券が大量に残っている状態だとしたら、全面中止というわけにもいかなそうです。
CDに封入していた特典だけに、中止になったから単純に返金もできないでしょうしね。
いろいろ先行きが気になりますね。
とりあえずは、川栄さんと入山さんの傷が、心も体も、早く癒えることを心からお祈りしております。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。