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凛「ガールズトーク!」


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1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:17:52.36 ID:HBFmJFzPP


花陽「が、ガールズトーク!?」

真姫「私はパス。真姫ちゃんはそんなのに付き合ってるほど暇じゃないの」カミノケクルクル

凛「えー? 真姫ちゃん付き合い悪いニャー!」

真姫「馬鹿なことしてる暇があったら練習するわよ、練習」

花陽「花陽もガールズトークはちょっと乗り気じゃないかなぁ」アハハ

凛「かよちんもー?」

凛「凛はガールズトークしたいのー!」


2:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:21:17.66 ID:HBFmJFzPP


真姫「凛は放っておいて行きましょ、かよちん」

花陽「う、うん……」チラッ

凛「したいしたいしたいニャー!」ジタバタ

花陽「や、やっぱりちょっとだけ付き合ってあげない?」

凛「かよちん!」パアアアアアア

真姫「もう、かよちんは凛に甘いのよ」ハァ

凛「かよちんMaji Angel!」


5:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:25:09.56 ID:HBFmJFzPP


凛「それじゃーね、それじゃーね! まずは2人とも好きな人とかいるの?」イキイキ

花陽「まずは、って言いながら最初っから飛ばすね……」アハハ

真姫「べ、別に完璧美少女の真姫ちゃんにはそんな人いないわよ」カミノケクルクル

凛「真姫ちゃん、嘘はよくないニャー」

凛「真姫ちゃんがニコちゃんを好きなのは周知の事実だよ?」

真姫「だ、誰がニコちゃんのことを好きですって!?」カアアアアアアアア

凛「真姫ちゃんはニコちゃんだからー、次は凛にゃー!」

真姫「だから! 私はニコちゃんのことなんか! これっぽっちも! 好きじゃないわよ!」カアアアアアアアアア


6:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:30:10.26 ID:HBFmJFzPP


花陽「凛ちゃんは好きな人いるの?」

凛「いるよ、教えてほしい?」ニヤニヤ

真姫「どうせかよちんでしょ?」

凛「違うよ? かよちんは大好きだけど恋愛の好きとはまた違うニャ」

花陽「えへへ、花陽も凛ちゃんが大好きだよ」ニコニコ

真姫「てっきり2人ともそういう意味で好き合ってるのかと思ってたけど違うのね」

凛「凛が好きなのは……。うぅ、なんだかいざ言うとなると恥ずかしいニャ……」テレテレ

花陽「凛ちゃん、頑張って!」


10:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:34:07.02 ID:HBFmJFzPP


凛「やっぱり言うの恥ずかしいから当ててほしいにゃ!」

真姫「ナニソレ、めんどくさいわね……」ヤレヤレ

花陽「うーんと、穂乃果ちゃんとか? ほら、穂乃果ちゃんと凛ちゃん仲良いし」

凛「もちろん穂乃果ちゃんは好きだけど、穂乃果ちゃんの好きはなんていうかお姉ちゃんみたいな好きニャ」

真姫「じゃあ希? 希とも割と仲が良いし」

凛「違うニャ、希ちゃんも好きだけど、希ちゃんの好きはお母さんに対する好きみたいな感じかなー」

花陽「うーん、穂乃果ちゃんでも希ちゃんでもないとすると……」ウーン

真姫「意外にわからないものね」


11:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:38:50.90 ID:HBFmJFzPP


真姫「ヒントをちょうだい、ヒント」

凛「ヒントは、2年生!」

真姫「2年生って言うと穂乃果は違うからことりか海未ね」

真姫「じゃあ、ことり?」

凛「ぶぶー」

花陽「っていうことは、海未ちゃん……?」

凛「うん、凛は海未ちゃんが好きにゃ!」

真姫「なんだか意外なところをついてきたわね……」


12:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:42:46.38 ID:HBFmJFzPP


凛「文化祭の時に海未ちゃんに接客した時大変だったけどすっごく楽しかったの!」

凛「それで、気付いたら海未ちゃんのこと好きになってて」テレテレ

真姫「大変だったというか凛、梅昆布茶を買いに行かされてたじゃない」

凛「今となってはいい思い出なの! 海未ちゃんってしっかりしてて怖そうなイメージだったけどあの文化祭からちょっと変なところもあるんだな、って分かってすっごくすっごーく身近に感じちゃって」エヘヘ

花陽「変っていうかただの理不尽なだけだと思うけど……」アハハ

凛「は、恥ずかしいから凛の話終わり! 次! かよちん!」

真姫「そもそも相手が凛じゃないとすると好きな人がいるのかが問題になってくるけど」


13:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:46:46.13 ID:HBFmJFzPP


花陽「え、えっとー……いない、かな?」モジモジ

凛「あ、かよちん嘘ついてる! かよちん、嘘つくとき必ず指を合わせるから分かるニャ!」

真姫「1人だけ嘘を吐いて逃げようなんてよくないわね」ズイッ

凛「真姫ちゃんは人のこと言えないと思うけど」

真姫「わ、分かったわよ、もうこうなったらヤケよ! 私はニコちゃんが好き! 認めるわよ!」

花陽「は、はわわ……」カアアアアアアアア

真姫「ニコちゃんのこと、最初は私に突っかかってきて変な先輩って思ってたし正直鬱陶しいと思ってたわ」

真姫「でも、気付いたらすごく大事な存在になってて、いると鬱陶しいのにいないと寂しい存在になってて……!」


15:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:51:23.30 ID:HBFmJFzPP


凛「つまり、真姫ちゃんはニコちゃんにベタ惚れっていうこと?」

真姫「そうよ! ニコちゃんのことが好きよ! 愛してる!」

にこ「ニコも真姫ちゃんが好きニコー」ヒョコ

真姫「に、ににに、ニコちゃん!?」ビクッ

にこ「ガールズトークしてるのー? ニコも混ぜてー!」ワーイ

凛「ニコちゃんなら凛達に混ざってても違和感ないから問題ないよね!」

にこ「そうそう、ニコが1年生に混じっててもー……ってどういう意味?」

凛「じゃあ次はニコちゃんにゃー! かよちんは今の内に心の準備ね」


18:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 21:56:02.92 ID:HBFmJFzPP


にこ「そもそもー、アイドルは恋愛禁止だからー」ニコニー

凛「そういうのいらないにゃ」

にこ「真姫ちゃんと結婚したい」キッパリ

真姫「う゛ぇえええええ!?」ガタッゴロゴロゴロゴロ

花陽「真姫ちゃん、落ち着いて! 床なんて転がって、キャラ崩壊してるよ!」

凛「お付き合いとか通り越して結婚?」

にこ「? 真姫ちゃんとニコはもう付き合ってるけど?」キョトン

花陽「えぇっ!?」パナァ


19:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:00:15.72 ID:HBFmJFzPP


真姫「ちょ、ちょっとニコちゃん! それは秘密って!」アセアセ

にこ「真姫ちゃんが折角素直になったしニコも素直になっちゃおうかな、って」

真姫「うぅ……もう……」カアアアアアアアアア

にこ「真っ赤な真姫ちゃんも可愛いニコー」ツンツン

凛「さて、次はお待ちかねのかよちんだよ!」

花陽「お、お待ちかねって……」

にこ「かよちんも好きな人いるの? いっがーい」ハワワァ

真姫「ここまで真姫ちゃんが恥かいたんだから何が何でも白状してもらうわよ」ズズイッ


20:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:03:30.34 ID:HBFmJFzPP


花陽「は、花陽が好きなのは……えっと……」モジモジ

凛「待って! やっぱり凛達が当てる!」

真姫「またそれやるの?」

にこ「面白そうニコ! まずニコね!」ハーイ

にこ「えっとー、かよちんは……白いご飯が恋人!」

花陽「違うよぉ! ちゃんと人が好きだもん!」

真姫「好きな人はいるのね」

花陽「あ、えっと……うん」コクリ


21:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:07:08.68 ID:HBFmJFzPP


凛「かよちんはきっとキラキラした人が好きだからー、きっと絵里ちゃんにゃ!」

花陽「絵里ちゃんは、なんていうか綺麗すぎて高嶺の花かなー、なんて」エヘヘ

真姫「甘いわね、凛。かよちんみたいなタイプは大抵自分を引っ張ってくれるタイプが好きなのよ」

真姫「凛は違うってことだから穂乃果ね」ドヤァ

花陽「えっと、違うかな」キッパリ

真姫「ま、まあ? 違うとは薄々感じてたけど」カミノケクルクル

凛「1周したからヒント!」

花陽「ヒントは……すっごく優しい人」


26:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:12:23.25 ID:HBFmJFzPP


にこ「優しい人ー? 照れるニコー。でもーニコには真姫ちゃんがいるしー」

凛「ニコちゃんではないと思うニャ」

花陽「うん、ニコちゃんではないよ」

凛「そもそも優しい人の時点でニコちゃんは除外だと思うニャ」

にこ「それどういう意味よ!」ガタッ

真姫「ぷっ」クスクス

凛「優しい人だからー、希ちゃんとか?」

花陽「希ちゃんも優しいけどちがくて……」

真姫「そもそもμ'sなの?」

花陽「うん、μ'sでみんなも知ってる人だよ」

真姫「だとすると大分絞れてきてるわね」


28:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:15:51.67 ID:HBFmJFzPP


真姫「残ったμ'sメンバーでかよちんが好きそうで優しい人……」

真姫「分かったわ、ことりね」

花陽「う、うん。正解……」カアアアアアアアアアア

にこ「ことりちゃんとかよちんかー。お似合いかも」

凛「確かに言われてみるとかよちんとことりちゃんって仲良いニャ」

花陽「ことりちゃんにはいっぱいいっぱい優しくしてもらって、えへへ」

凛「かよちんのこんな幸せそうな顔はじめてみたにゃ」ブスー

真姫「何嫉妬してるのよ」ヤレヤレ


29:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:19:38.32 ID:HBFmJFzPP


凛「好きな人の話も終わったし、次はここにいるメンバーの第一印象にゃ!」

凛「まずはニコちゃんの印象から! 真姫ちゃん!」

真姫「小学生」キッパリ

にこ「なっ……」

にこ「そ、そんなニコを好きになった真姫ちゃんはロリコンだよねー? いつかこころとここあが襲われないか心配ニコ……」

真姫「ち、違うわよ! 別に外見だけでにこちゃんを好きになったわけじゃないし……!」

真姫「第一印象はそれだけど、今ではニコちゃんは自慢の恋人なんだから!」カアアアアアアア

にこ「は、恥ずかしいの禁止!」カアアアアアアアアア


32:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:23:51.78 ID:HBFmJFzPP


凛「もう! ガールズトーク中なんだからいちゃいちゃしないで!」

凛「気を取り直して次はかよちーん!」

花陽「え、えっと……怖い人、かな?」

にこ「ま、まぁ確かにあのファーストコンタクトじゃそう思われても仕方ないけど」ヒキツリ

凛「どんな感じだったの?」

花陽「花陽がμ'sの初ライブのポスターを見てたらニコちゃんが後ろからすごい怖い声で『何これ?』って……」

真姫「まったく、ニコちゃんは何してるのよ」アキレ

にこ「だ、だって、仕方ないでしょ? ねぇ?」

真姫「何が仕方ないのよ」ヤレヤレ


33:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:27:43.07 ID:HBFmJFzPP


凛「次は凛ね! 凛は、近所の子供って思ったよ」ニコニコ

にこ「り、凛ちゃんって時々毒舌だよねー」ヒキツリ

凛「そんなことないよ! 凛は思ったことをそのまま言ってるだけニャ!」

花陽「凛ちゃんは素直だからね!」

にこ「ガールズトークってこんなに傷付くものなの……?」

真姫「ニコちゃんは日頃の行いが悪いからそうなるのよ」ハァ

真姫「真姫ちゃんみたいに日頃から完璧に過ごしてれば」

凛「じゃあ次は真姫ちゃんの第一印象ね」

真姫「えっ」ビクッ


35:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:31:37.01 ID:HBFmJFzPP


凛「ニコちゃんから!」

にこ「ちょろそう」サラッ

真姫「はぁ!? 何よそれ!」

にこ「だってー真姫ちゃんってば至る所からちょろオーラがー」

真姫「ちょろオーラって何よ!」モウッ

にこ「実際真姫ちゃんはちょろかったしニコは間違ってなかったニコ」ウインク

真姫「ちょ、ちょろくないわよ! ね? かよちん?」

花陽「えっとー……」メソラシ

真姫「なんで目をそらすのよ!」


37:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:35:12.76 ID:HBFmJFzPP


凛「次はかよちんにゃ!」

花陽「最初見た時は綺麗な子だな、って思ったかな」エヘヘ

真姫「当然よ。真姫ちゃんの美貌に適うものなんてないわ」フフン

花陽「第一印象ではないけど、歌も上手でかっこいいなって」

花陽「それに頭も良いし、ピアノも上手だし――」ユビオリ

真姫「ちょ、ちょっとストップ!」ワタワタ

真姫「真姫ちゃんがいかに完璧なのか語りたいのは分かるけど、その辺にしておいたら?」カアアアアアアアアアア

にこ「真姫ちゃん照れてるー」

真姫「て、照れてないわよ!」カアアアアアアアアアアアア


38:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:38:38.15 ID:HBFmJFzPP


凛「凛は、かよちんと凛を邪魔する泥棒猫って思ったニャ」

真姫「それが第一印象なわけ?」

凛「それまでは全然真姫ちゃんのこと気にしてなかったしー」

真姫「うっ……結構傷付くわね」

凛「じゃあ次はかよちんね」

にこ「かよちんはすぐ言い表せるニコ」

真姫「私もすぐ思いついたわね」

凛「凛も!」

花陽「え? え?」オドオド


40:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:42:04.93 ID:HBFmJFzPP


にこりんまき「「「Maji Angel!!」」」

にこ「だよねー」

真姫「ほんと、天使かと思ったわ」

凛「凛には羽が見えてたニャ」

花陽「そ、そんな! 花陽が天使なんて!」

真姫「声は綺麗だし可愛いし」

にこ「ニコに怯えるかよちんも最高だったニコ」

凛「子供の頃からずっとかよちんは凛のAngelだったよ!」

花陽「う、うぅ……」カアアアアアアアア


42:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:45:59.39 ID:HBFmJFzPP


凛「最後は凛!」

花陽「可愛いって思ったよ。お友達になりたいな、って思ってたから凛ちゃんとお友達になれたときすっごく嬉しかったの」エヘヘ

凛「かよちん! 凛もかよちんと友達になれてよかったニャ!」ジーン

真姫「元気そう、って印象かしらね」

にこ「猫ね」

凛「真姫ちゃんとニコちゃん、なんか適当すぎない!?」

真姫「だって本当にそう思ったし」

にこ「にゃーにゃー言って猫っぽかったし」

花陽「ま、まぁ、好印象だから……ね?」

凛「……うん」


43:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:50:31.27 ID:HBFmJFzPP


凛「よし! 気を取り直して!」

凛「告白タイム!」

真姫「告白タイム?」

凛「そう! ニコちゃんと真姫ちゃんはもう恋人だから除外で、凛とかよちんがそれぞれ好きな人に告白しに行くの!」

花陽「今から!?」パナァ

にこ「それってガールズトークの域を超えてない……?」

凛「ことほのまき出張版とかあったしガールズトーク出張版ニャ!」

真姫「ガールズトークって出張するものなのね……」


44:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:54:20.35 ID:HBFmJFzPP


――――
――


凛「じゃあまずはかよちんから」

花陽「花陽からなのぉ!?」

真姫「普通は言い出しっぺの凛からやるものだと思うけど」

凛「だってそこにことりちゃんがいるんだもん!」ビシッ

にこ「保健室って完全にことりちゃん目当てで探しにきてるような気がするニコ……」

凛「ちなみにできなかったら罰ゲームニャ!」

真姫「はぁっ? 罰ゲームなんてあるの?」

凛「じゃないと面白くないし……」

にこ「ガールズトークってこんなものだったっけ……?」


45:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 22:58:05.48 ID:HBFmJFzPP


凛「ほら、かよちんいくニャ!」ポンッ

花陽「で、でも心の準備が――」

ことり「ん? あ、かよちゃん。保健室に来て具合悪いの?」

花陽「そ、そういうわけじゃなくて……」モジモジ

ことり「? まぁいっか、今日はことりが保健室担当だから奥でお話聞くね」

花陽「――――」ウツムキ

ことり「――?」キョトン

凛「んー、奥に行くと話が聞こえないニャ」

真姫「姿は見えるわけだしそれで判断するしかないみたいね」ノゾキ


47:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:02:26.84 ID:HBFmJFzPP


花陽「―――!」カアアアアアアア

ことり「――!?」

にこ「あの様子からするとかよちんが告白したみたいね」

花陽「――」ポロポロ

凛「あぁ! かよちんが泣いてる! 振られちゃったのかな……?」オロオロ

真姫「もうちょっと様子を見ましょう」

ことり「―――」ダキッ

花陽「――?」ポロポロ

ことり「――――」ニコッ

にこ「うまくいってるみたいね」


49:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:05:53.56 ID:HBFmJFzPP


花陽「――」ニコッ

ことり「」チュッ

花陽「――!?」カアアアアアアアアア

凛「こ、ことりちゃんかよちんにちゅって!」

真姫「まぁ恋人になったみたいだし当然じゃない?」

にこ「恋人になったなら当然といえば当然ニコ」

凛「ってことは凛ももしそうなったら海未ちゃんと……?」カアアアアアアアアア

真姫「いつかはすることになるんじゃない?」

凛「凛そんなの無理だよおおおおおおおおおお」ダッ

真姫「あ、ちょっと凛!」


51:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:09:22.90 ID:HBFmJFzPP


にこ「いっちゃったニコ」

真姫「言い出しっぺが逃げるってどういうことよ……」

にこ「もし仮に付き合ったとしても海未ちゃんにそんなことする勇気はないと思うけど」

真姫「海未ちゃんヘタレだしね」フフ

にこ「とりあえず、凛にはあとできっつーい罰ゲーム用意しなきゃね」

真姫「その前に、ニコちゃん」ソデクイッ

にこ「ことりちゃんとかよちん見てたらしたくなっちゃった?」ニヤニヤ

真姫「……」コクリ


52:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:13:47.67 ID:HBFmJFzPP


にこ「もう、仕方ないわね、ほら目つむって」

真姫「う、うん」ツムリッ

にこ「真姫ちゃん、ニコがキスしやすい高さに自然にかがむようになったニコ」ニヤニヤ

真姫「い、いいからさっさとしなさいよ!」カアアアアアアアアア

にこ「はいはい」

にこ「真姫ちゃん、大好き」ボソッ

真姫「――っ!」ボッ

にこ「」チュッ

真姫「そ、そういうのやめてっていつも言ってるでしょ!」カアアアアアアアア

にこ「だってー、耳まで真っ赤にする真姫ちゃん可愛いしー」ニヤニヤ

真姫「っ! もう、ニコちゃんのばかっ!」プイッ


54:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:16:48.31 ID:HBFmJFzPP


――――
――


凛「あんなの凛には、凛には――」ドンッ

??「あいたたた……」

凛「ご、ごめんなさい! 凛、よく前見てなかったから……」

海未「いえ、こちらこそ前方不注意で、って凛?」

凛「う、海未ちゃん!?」カアアアアアアアアア

海未「そんなに慌てて、どうかしましたか?」

凛「別に慌ててたわけじゃないんだけど……」

海未「ん? 少し失礼」グッ

凛「っ!? な、なんでいきなり顔を近付けるの!?」カアアアアアアアアア


56:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:19:59.80 ID:HBFmJFzPP


海未「じっとしていてください」オデココツン

凛「――――!」

海未「顔が赤いようでしたので。やはり少し熱いですね……。保健室に行きますか?」

凛「保健室……っ!?」

凛(保健室ってかよちんとことりちゃんがキス――)カアアアアアアアアア

凛「凛は大丈夫! どこも具合悪いところなんてないニャ!」

海未「しかし若干熱がありましたよ? 風邪はひき始めが肝心なんですから安静にしていないと……」

凛「そんなの海未ちゃんが急に顔を近付けるから!」

海未「?」キョトン


57:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:21:21.66 ID:HBFmJFzPP


海未「私が顔を近付けたことと凛の熱に何の関係が?」

凛「海未ちゃんが顔を近付けたからドキドキして顔が熱くなっちゃったの!」カアアアアアアアア

海未「? なぜドキドキするんですか?」

凛「だ、だってそれは……!」

海未「それは?」

凛「凛が海未ちゃんのこと好きだから!」

海未「……っ!」


58:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:24:51.17 ID:HBFmJFzPP


海未「好き、とは?」

凛「そのまんまの意味!」

海未「私も凛のこと好きですよ?」

凛「そういう好きじゃなくて!」

凛「大体海未ちゃんみたいな綺麗な子にいきなり顔を近付けられたら好きじゃなくてもドキドキしちゃうニャ……」ボソッ

海未「何か言いましたか?」

凛「なんでもないニャ」

海未「変な凛ですね……」


60:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:28:13.17 ID:HBFmJFzPP


凛「じゃあもうはっきりするニャ!」

凛「凛は海未ちゃんのこと好き! 友達とかそういう好きじゃなくて恋人の好き!」

海未「!? つまりlikeではなくてloveということですか!?」ズイッ

凛「り、凛英語は苦手ニャ……」

海未「失礼しました。つまりそういう意味ということでいいんですよね?」

凛「どういう意味か分からないけどそういうことだと思うニャ」

海未「凛っ!」ダキッ

凛「う、うう、海未ちゃん!?」カアアアアアアアアアアアア


61:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:32:11.85 ID:HBFmJFzPP


海未「私も、凛のことが好きですよ」

凛「ほ、本当に? そういう意味で?」

海未「はい。私は星空凛を愛していますよ」キッパリ

凛「ど、どうして!? 凛なんて全然可愛くないし……」

海未「凛は十分可愛いですよ。それに、私が好きになったところは――」

海未「いえ、言葉で語るとどうもうさんくさくなってしまいますよね」

凛「言葉以外に何かあるの?」

海未「はい、想いを伝えるとびっきりの方法が」

海未「少しじっとしていてくださいね」ズイッ


62:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:36:29.20 ID:HBFmJFzPP


凛「う、海未ちゃん? また熱計るの……?」

海未「いえ、そうではありません」

海未「こうするんです。んっ……」チュッ

凛「っ!」カアアアアアアアアアア

海未「伝わりましたか?」ニコッ

凛「え、え……?」ポロポロ

海未「り、凛? なぜ泣いて……? 嫌でしたか……?」オロオロ

凛「ち、違うの! なんだか海未ちゃんの唇が触れた瞬間に胸の中にふわーって温かいものが広がって……。気付いたら……」ポロポロ


64:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:39:43.63 ID:HBFmJFzPP


海未「それが私の凛に対する想いですよ」フフ

凛「……そうなんだ。じゃあ凛からも!」チュッ

海未「んっ。ふふ、凛からも沢山伝わってきます」

凛「まだまだいっぱい伝えたいニャ!」チュッ

海未「私だって、凛にたくさん気持ちを伝えたいです!」チュッ

凛(する前はちょっとだけ怖かった海未ちゃんとのキスは、してみたら全然怖がるようなものじゃなくて、キスをする度に海未ちゃんの気持ちが伝わってきて)

凛(その度に泣き虫な凛は泣いちゃって、零れた涙が凛と海未ちゃんの唾液と混じり合って2人の唇をぬらぬらと濡らしていた)

凛(海未ちゃんとのキスは、凛の涙でしょっぱくて、梅昆布茶の味がした)

おわり


66:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:47:11.76 ID:hmfwXQrk0


おつ
良かった



67:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします:2014/02/28(金) 23:54:53.69 ID:qdMCxEqs0


おつおつ


阿笠「ワシはプリキュアになるぞおおお新一いいいい」コナン「は?」
小鷹「葵の膣中気持ちいい~」葵「う・・・ひぐっ・・・」
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雪ノ下「比企谷君…ゴムを付けなさい…」
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