現在、ベルギー代表キャプテンとしてトレーニングキャンプに参加しているマンチェスター・シティのコンパニが、インタビューで次の質問に答えた。


－もし、あなたの誕生日をベルギーサッカー協会が忘れてしまった場合どうしますか？

コンパニ「もし、協会が私の誕生日に大型のケーキを用意していなかったら、私は代表を引退したいと思う」…冗談交じりにコンパニは笑顔でそう答えた。

取材陣がさらにヤヤ・トゥーレについての詳細な質問をぶつけると「私には特に言う事はないよ。私はあの日から遠く離れていましたから、何が起こったのかもよくわからない」と回答を避けた。

コンパニはマンチェスター・シティの主将として、トゥーレについて釈明する義務があった。しかし、コンパニは、まるで外交官のような態度で答えるのを避けた。※この軽いやりとりが、ヤヤ・トゥーレを皮肉ったものとして報じられている。


ヤヤ・トゥーレは今シーズン20ゴールを決めシティのリーグ優勝に大きく貢献が、5月13日の誕生日に盛大なお誕生日会が開かれることはなかった。

すると5月21日にヤヤ・トゥーレの代理人が「シティはトゥーレの誕生日を祝ってくれなかった。トゥーレは自分の尊重されていないと感じ、激怒している。移籍もありうる。」と移籍を示唆した。後日、ヤヤ・トゥーレ自身もSNSを通じて「エージェントの言葉はすべて事実」と断言した。

シティ側は「チームはトゥーレの誕生日のお祝いに最善を尽くした」と主張したが、シティが公開した誕生日のお祝い映像では、寝ていたのかハッピバースデーの歌には全く無反応なヤヤの姿が捉えられていた。

トゥーレは「私の歩みは、ワールドカップが終わった後に決定する」と明らかにしている。現時点ではPSG移籍やバルセロナ復帰説などが囁かれている。

Via:ManEvening news