この事件は今年2月、カメルーン出身の17歳がラツィオのトップチームへ招集され、世間的に注目されたところから始まる。

ミラナがSNS上に自身の画像を投稿したところ、あまりにも老けていたため話題となり「年齢を詐称しているのではないか？」という疑惑にまで発展した。



さらにセネガルのニュースサイト（http://senego.com/）が、「カメルーン年齢なら17歳、ヨーロッパ年齢なら36歳」などとする記事を掲載。さらに数日後、「この8月に42歳の誕生日を祝うミナラ」という記事を掲載し大騒ぎとなった。

これを受け、代理人であるタヴァーノ氏は激怒し「彼は難しい時間の中で成長してきた。彼と話してみれば17歳の少年だということが分かるはずだ！」と伊紙に怒りのコメントをする。そしてラツィオ公式も年齢詐称疑惑を否定する声明を発表し、疑いをかけるものに法的措置も辞さないことを示唆した。

ミナラはその後フェイスブックなどのアカウントを削除。
ジョセフ・ミナラ「私はどのような物理的なテストも受け入れる。年齢をごまかしたことはありません。17歳です。」と主張したが疑いは晴れなかった。

しかし、今回イタリアサッカー協会からのお墨付きがでたため、1996年8月24日生まれの17歳であることが確定する。この問題もようやく決着することになった。

彼は現在2,000ユーロの給料をもらい家族に仕送りをしているという。Via：ibtimes.com/Yahoo