週刊ヤングジャンプ連載「ボクガール」第２１回です。
瑞樹の為か、妹・命に連絡を入れ、着なくなった服を要求した猛。
一方、怪我をした瑞樹は保健の先生に自分が女の子になってしまった事を告白する。
だが、そんな瑞樹の話を先生は受け入れず、逆に今まで男のフリをしていたと思われてしまう。
下着をどうするか悩む中、部屋に戻った瑞樹は謎の変態と遭遇するのだが…！？
まさかの変態出現に寮長のところに出向いた瑞樹。
だが、その男は入学前のちょっとした手違いで遅れて入る事になった瑞樹の同室の男なのだという。
「七太郎・Ｖ・山田だ…よろしくルームメイト 瑞樹鈴白君…」
何やら大層な名前のルームメイトだが、彼は下着メーカーであるレインボウフラワー株式会社の一人息子でありデザイナーでもあるんだとか。
自分のデザインする下着に完璧を求め、そのために自身が着て確かめるのは当然だと主張する七太郎。
とはいえ、変態でも眼力は確かなのか、瑞樹が女であるとアッサリ見抜いた七太郎だったのだが…！？
いきなり同室の男に女だと見抜かれた瑞樹。
しかも下着のデザイナーだというのならこれで瑞樹の下着問題は解決かな？
とはいえ、女である事を黙っていてもらわなければならない事を考えると彼が出す下着はどんなデザインであっても拒否出来なくなるかも知れません。
何やら変態の餌食になりかねない瑞樹。
と言うより、グランドジャンプの「甘い生活」と同じ「女性の下着にこだわりを持つ男」なのに何でこっちの方が圧倒的に変態くさいんだ？（笑）
女性が下着を着けていないという事に納得がいかない七太郎。
裸には興味は無く、あくまでも興味があるのは自分自身と下着だけなのだという。
瑞樹が下着を着けないのであればオーナーに講義をすると言う七太郎。
「そんなものがなくたって…」
「僕にはコレで十分なんだよ！！」
何と、胸に絆創膏を貼っていた瑞樹。
『なんと…美しい…！！』
『いまだかつてこんなに美しいフォルムを維持する下着を見たことが無い』
って、お前本当に有名下着メーカーのデザイナーなのか？（笑）
上はそれで納得したのか、下を替えさせようと瑞樹のズボンに手をかけた七太郎。
「そんな無粋なものは捨てて完璧になるのだ！！」
訳の分からない事を言って興奮する七太郎ですけど、実は下にも絆創膏が貼ってある事を期待したのかな？（笑）
そんな修羅場に突入する事になってしまった猛。
最早男が無理矢理女を強姦しようとしてる様にしか見えません（笑）。
果たして、そんな現場を目撃して猛は怒り狂うのかな？
何やら瑞樹への思いが試されている様にも感じられるこの状況。
実は瑞樹も「違うんだ猛」とか、ラブコメ定番のセリフを吐いてしまうのでしょうか？（笑）
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