ゲーム向けのZ97搭載マザーボード「MAXIMUS VII GENE」がASUSから発売された。

「MAXIMUS VII GENE」は、同社のゲーミングブランド「R.O.G.」に属する、MicroATXサイズのZ97搭載マザーボード。Intel 9シリーズを搭載したR.O.G.マザーボードとしてはすでに、ATXサイズの「HERO」や「RANGER」が登場しているが、MicroATXサイズは今回が初となる。

同シリーズの他モデルとの違いは、高音質なサウンド回路を別基板「SupremeFX Impact II」で実装しているほか、背面I/Oの上部にmPCIeスロット備えている点。特にサウンド機能は、小型ながらATXモデル並に充実しており、ELNAのオーディオコンデンサーや、150Ωのヘッドホンまで対応するアンプを搭載している。さらに、ゲーム向けに4種類のオーディオプロファイルが用意されており、スイッチひとつで切り替え可能。選択中のプロファイルはデバッグLEDで確認することができる。

そのほか、どんなキーボードでもゲーム用のマクロキーボードにする「KeyBot」、静電気保護やノイズ対策を強化したLANポート「LANGuard」、USBポートへの安定した5V供給が行える「TrueVolt USB」など、R.O.G.シリーズの独自機能も搭載する。

主な仕様は、拡張スロットがPCI Express 3.0 x16×2、PCI Express 2.0 x4×1、Mini PCI Express×1。対応メモリーはDDR3 DIMM×4（DDR3-3300（O.C.）対応、最大32GB）。インターフェースは、7.1chサウンド、ギガビットLAN（I218V）、6Gbps SATA×8、M.2×1、USB 3.0×6、USB 2.0など。モニタ出力端子はHDMI。

価格は、下記のとおり。

「MAXIMUS VII GENE」
24,980円（税抜）：ツクモeX.パソコン館
26,978円（税込）：パソコンショップアーク
26,980円（税抜）：BUY MORE秋葉原本店
29,481円（税抜）：ソフマップ秋葉原リユース総合館