大手牛丼チェーン「すき家」で従業員不足による一時閉店やストライキ騒動などが話題となって
いますが、牛丼チェーン同士でのバイト獲得競争も始まったようです。
画像:【すき家の求人広告】
http://www.arbeitstock.jp/detail/j14071.html
最近報じられた求人情報によると、「すき家」は5月から深夜勤務(午後10時~早朝5時)の時給を
最高で250円上げ、1500円に。
他方、ライバルチェーンの「松屋」は最高1625円とこれを上回る時給を提示しています。
画像:【松屋の時給(深夜勤務)】
日本テレビ
また「吉野家」は店舗により異なりますが、1375円を提示するところもあるようです。
画像:【吉野家の時給(深夜勤務)】
http://ameblo.jp/momoirokuusow/entry-11178077858.html
各チェーンの時給アップの背景は人員が集まらないことが一番の原因で、安倍政権のアベノミクスに
より、外食店の景気は回復しつつあるものの、パートやアルバイト候補は店舗近くに住んでいないため、
集まりにくいとのこと。
また学生や若者は長時間拘束されることを敬遠し、短期集中の単発的な仕事に流れやすい傾向もある
ようです。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 時給いいな
- これならちょっとやってみたい気もする
- 1年で100万は貯金できそうだな
- 時給だけ上げても労働環境が変わらなければ無利だろ
- すき家はワンオペ(1人で店舗管理)がきつい
- 最近日本人じゃなくて、中国人とかの外国人労働者が目立つ
- ようやく需要と供給がマッチするようになってきたか
- 他の業種にも広がれば、景気がよくなりそう
- こんなに時給上げて利益の方は大丈夫か?
- コンビニの深夜勤とどっちがいい?
などがあるようです。
時給を上げれば、一時的には人が集まるかもしれませんが、環境改善がなされないといずれは人が離れ
ていくと思います。
バランスが大切ですね。
これで人が一極集中すれば、他も時給あがったりしないかな?