福島県・東京電力第一原発所の30キロ圏内で多くのキノコを測定した結果、大半が
国の放射線量の基準を超えていたと発表されました。
画像:【ムラサキアブラシメジモドキ】
http://enciclopedia.funghiitaliani.it/termine.php?show=3073
1日、長崎大学・原爆後障害医療研究所の高村昇教授らの研究グループは、第一原発から30キロ
圏内にある福島県川内村で自生していたキノコ154点を測定した結果、88%の136点で国が
定める放射性セシウム濃度の基準値(1キログラムあたり100ベクレル)を超える放射線量
が検出されたと、長崎市内で開かれた原子爆弾後障害研究会で報告。
最も濃度の高いキノコ「ムラサキアブラシメジモドキ」では基準値の1000倍以上の1キログラム
当たり最大12万4900ベクレルの数値を出したとのこと。
ただし、がんのリスクが高まる100ミリシーベルトは超えていないとしています。
研究グループは
「基準値を上回るキノコは食べないよう住民への説明が必要。
村で採取したキノコは村にある高性能機器で測定するよう求める」
と呼びかけています。
なお、30キロ圏内は立ち入り制限がなされています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 食べて応援!
- おい無理言うな
- アンダーコントロール!
- 本当かよ
- 直ちに影響はない
- はいはい風評被害風評被害
- 30キロ圏内から50キロ圏内100キロ圏内も調べて欲しい
- 連日の基準値超え報道で感覚がマヒしたわ
- 放射性物質蓄積するなら逆に除染に使えるんじゃないか?
- >基準値を上回るキノコは食べないよう住民への説明が必要 まだ住まわせてるのかよ
などがあるようです。
キノコは放射性物質を蓄積しやすいと以前からいわれていますが、想定以上に多いようです。
汚染された植物を動物が食べて、その動物を人間が食べと想像すると不安になります。