アディダスは、ブラジルワールドカップに向けて新しい広告をリリースした。しかし、この新しい広告の内容が動物保護団体の怒りをかっている。

スポーツメーカの巨人は、「ワールドカップの間、私の心を与える」といったスローガンと共に、スタープレーヤー達に血まみれの牛の心臓を鷲掴みにさせ写真撮影を行った。

このプロモーションにはドイツ代表ルーカス・ポドルスキ、スペイン代表ジエゴ・コスタ、オランダ代表アリエン・ロッベン、ブラジル代表ダニエウ・アウヴェスの4人が参加している。




ドイツの動物保護団体グループFour Paws（http://www.vier-pfoten.de/）のスポークスマンはアディダスとポドルスキを次のように批判します「彼は心臓を与えると言っています。しかし、心臓はあなたの心臓ではなく牛の心臓です。それは、純真な動物の心臓です」

「これがPRであるならば、要点を捉えていない的外れなものです。心臓を見せつけて、血糊をしたたらせ。スポーツ用品の会社としてPRする適切な方法ではありません。」

一方参加したポドルスキはこの広告を擁護しています「私は、それが嫌なものとは思いません。それは、ワールドカップに勝つための我々の心を与えるという約束を示しているのですから。
私とチームはドイツのためにすべてを捧げるでしょう。」

Via:Daily