「STAP細胞」をめぐる論文不正疑惑問題で、理化学研究所の小保方晴子(おぼかたはるこ
30才)氏が論文の撤回に同意したことがわかりました。
画像:【小保方晴子】
http://news.nicovideo.jp/watch/np978159
3日、小保方氏は「STAP細胞」の作成方法を報告した主要論文の撤回に同意する書面に署名したとのこと。
もう1つの補完的な論文の撤回にはすでに同意しているため、イギリスの有名科学誌「ネイチャー」で発表し
た2本の論文が撤回されることにより、「STAP細胞」の研究成果も白紙に戻ることになります。
同日、理研の外部有識者で作られている「理研改革委員会」は、小保方氏に「STAP細胞」が本当に存在する
のか、改めて検証実験に参加するよう要請されていますが、これについてはまだ結論が出ていません。
また国内の複数の研究チーム(理化学研究所統合生命医科学研究センターのグループなど)も同日、
「STAP細胞を培養して生成したとされる細胞を調査した結果、「F1」という種類のマウスから作ったとされていたのに、実際には、この実験には使われていないはずの「B6」と「CD1」という2種類のマウスの細胞だった疑いが強い」
と報告しました。
この分析結果報告に東京大学の菅野純夫教授は
「STAP細胞はES細胞とTS細胞が混ざったもので、そもそも存在しなかったのではないかという疑問は、以前から専門家の間にあったが、その疑問を強める結果だ。
データや分析の手法などをみると、今回の結果の誤差は極めて低いと考えられる。
理化学研究所は残されている細胞の遺伝子を解析するなどしっかりとした調査を行い、こうした疑問に答えるべきだ」
と話しています。
一方、理研は
「STAP細胞の有無を結論づけるものではないと考えている。
指摘のあった部分が含まれる論文については、著者がすでに取り下げの意向を示していることもあり現段階では調査する必要はない」
と答えています。
今回の件に【ネットの声】は・・
- 残念
- 想定内だろ
- 弁護士と法廷闘争するんじゃなかったのか?
- これじゃ嘘つき呼ばわりされるぞ
- STAP細胞はなかったことになるの?
- これからはiPSだな
- 一連の騒動は一体なんだったんだ・・・
- もう理研にいられなくなるな
- 白黒はっきりしたってこと?
- 何だかモヤモヤする
などがあるようです。
一転して撤回ですか・・
近日中に詳細が明かされると思いますが、撤回の理由は何でしょうね・・
少しガッカリしてしまいました。