生活保護者の数が過去最高になったと発表されました。
画像:【生活保護手帳】
4日、厚生労働省は3月時点の調査で生活保護を受けている世帯が、全国で160万2163世帯となり、
過去最高の数となったと発表。
世帯別ではおよそ次のようになっています。
高齢者(65才以上)…47%
その他(18~64才)…18%
傷病者…17%
障害者…11.5%
母子家庭…6.8%
その他(18~64才)…18%
傷病者…17%
障害者…11.5%
母子家庭…6.8%
また世帯でなく、受給者の人数は前月より4758人増え、217万1139人とこちらも過去最高。
都市別では多い順に
大阪市…15万850人
札幌市…7万4950人
横浜市…7万583人
名古屋市…4万9393人
神戸市…4万9038人
札幌市…7万4950人
横浜市…7万583人
名古屋市…4万9393人
神戸市…4万9038人
などとなっています。
国による2014年度の生活保護予算は合計約3.8兆円と財政を圧迫しているため、昨年8月から
3年計画で生活保護のうち、日常生活費にあたる「生活扶助」を最大10%引き下げています。
また家賃にあたる「住宅扶助」も来年度予算から減額するとみられています。
年々増えている生活保護受給者。
今後も高齢者が増える一方で、経済政策により増加は若干緩やかにはなってきていますが、当分の
間、増加は止まらないようです。
長野県人口を抜く多さになるぞ。