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【SF現実化】iPhoneに「ホログラムが搭載」される日が近くに。オステンド開発の極小チップが2015年後半に出荷予定 | DDN JAPAN

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【SF現実化】iPhoneに「ホログラムが搭載」される日が近くに。オステンド開発の極小チップが2015年後半に出荷予定

 
 
 
Hologram-starwars.jpg
キタ━━━ヽ(∀゚ )人(゚∀゚)人( ゚∀)ノ━━━!!

興奮到来、正座待機せよ

テレビ電話、映像による会議、自動運転の車、脳機能を向上させるデバイスジェスチャーによるインターフェイスSF映画のなかにだけ存在していた世界が、この10年で次々に現実になっていますが、ついに3次元像が "浮かんで見える" 機能「ホログラフィー」がスマホに搭載 (もちろん眼鏡不要) される時代がやってきました

これまでホログラムといえば、大規模な機材を使用し、ミラーに光を反射させて実現させるという19世紀から存在する原理に基づくもの。2パックや、マイケル・ジャクソンを現世に蘇えらせた技術も同様のものですが、もはや我々はわずか0.5cm3 のスペースしか必要としません

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米・Wall Street Journalによると、カリフォルニアのベンチャー オステンド(Ostendo) 社 が開発したチップ「Ostendo Quantum Photonic Imager」は、現在iPhoneに搭載されているRetinaディスプレイの解像度326ピクセル/インチ をはるかに凌ぐ5,000ピクセル/インチの超高解像度、どのアングルから見ても、色彩・輝度を保つことができる。ひとつのチップセットが48インチ相当の映像を投影する能力を持ち、その組み合わせによりさらに大画面を処理する能力を持っています

オステンド社の名前は現在あまり知られていませんが、Facebook を支えたIT投資家ピーター・ティールに9,000万ドル、国防高等研究計画局(DARPA)から3,800万ドル、合計130億円にものぼる潤沢な資金の提供を受けています

Ostendo-Quantum-Photonic-Imager-02.jpg
2015年夏に2D版のプロジェクターが出荷され、2015年後半には2ndバージョンの「3Dプロジェクター」が出荷される予定

今後、テレビ、スマートウォッチ、テーブル、壁面など、ありとあらゆる場所に「ホログラム・ディスプレイ」が使われ、この変化がテクノロジーと人類の関係を変えていくと考えられています

携帯電話、ゲーム、街でのショッピングが全く違うものに変わり、さらに飲み会にホログラフィーで出席ロシアの計画が本当に実現すれば「永遠の命」、そんな未来がこの先に僕らを待っているのかもしれないね

 
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