【原爆の記録】新たに発見された写真。日本軍カメラマン山端庸介が捉えた原爆投下1日後の光景

【原爆の記録】新たに発見された写真。日本軍カメラマン山端庸介が捉えた原爆投下1日後の光景


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長崎に原爆が投下されたのは1945年8月9日ですね。これらはその1日後、8月10日の長崎の悲惨な光景が捉えられたの写真です。撮影したのは当時、西部軍報道部に所属していたカメラマンの山端庸介(1917-1966)さんで、投下後、同じ報道部員とともに長崎市内に入り多くの写真を撮影しました。その新たな写真が発見されニューヨークのオークションに出品されたようです。

「人間の記憶は年々環境の変化や、生活の変化で批判が甘くなったり、誤ったりして行きますが、キャメラが把握した当時の冷厳なる事実は、今日でも少しも粉飾されず、八年前の出来事を冷静にそのまま皆様方の前に報告しております。
 今日、長崎も広島も原爆の被害から立直り復興目ざましいものがあり、旧時を偲ぶのも困難かと思いますが、この写真記録は永久に何の歪曲もなく当時を物語っております。」

山端庸介撮影メモ:「原爆の長崎」(第一出版発行、昭和27年)より

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以下が発見された写真
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こちらは戦後に発表された写真です。
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こちらで多くの写真を見ることができますよ→山端庸介撮影の足取り

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参考サイト
Bonhams

ナガサキの原爆を撮った男―評伝・山端庸介
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日本の写真家〈23〉山端庸介
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