朝8時半に南木曽駅を出発して県道264号を歩く
駅前の民芸品店
地元の蘇南高校バドミントン部の
インターハイ出場を祝う垂れ幕が
掲げられていた
割烹料理店の角を左折して桃介橋へ
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桃介橋を渡る
桃介橋を渡った川向うを上流へ歩いていく予定
桃介橋から見た木曽川の上流
上流で降った雨の影響で水が濁っていた
今日は左岸側を歩いて柿其に向かう
そこからちょっと山の中を歩いた後、
南木曽駅から二駅先の野尻駅が最終目的地
大体15,6kmぐらい散歩する予定
3 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:25:28 ID:5iXelvtGE
桃介橋を渡ったら、ちょっと下流方向へ歩いて
蘇南高校へ向かう上り坂を登る
その先にある、つつじ園が次の目印
なんだか凄い看板があった
左下の道を登ってきた
右側に見える道は蘇南高校へ向かう道
4 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:26:00 ID:5iXelvtGE
天白公園のつつじ園を抜けて
川向の家並みの中、読書トンネルを目指して歩く
川向ってのは比喩でなくて地名ね
5 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:27:05 ID:5iXelvtGE
左手の土手に白い小さな傘が差してあった
紫陽花
立派な石垣の家
川向(地名)から見た川向、
三留野から上の原の家並み
一週間前には、あっち側の与川道を
南木曽から野尻まで歩いた
6 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:28:07 ID:5iXelvtGE
7 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:28:37 ID:dwe9fyUSB
見渡す限りの山々っていいよな
9 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:30:16 ID:5iXelvtGE
>>7
いいよねぇ
そういう景色が見たくて、散歩に行っちゃうんだ
8 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:29:01 ID:5iXelvtGE
南木曽駅から2時間ほどのんびり歩いて
読書トンネルに到着
総延長774.6mのトンネルを
20分ほど歩いて
抜けた梛野(ないの)の集落
バスケットゴールがあった
右手奥にある家は梛野の集会所
梛野沢にかかる梛野沢橋を渡る頃には
雲が薄くなって来た
次の目印は柿其水路橋、それまでは概ね道なりに進む
10 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:31:02 ID:5iXelvtGE
梛野を抜けてゆっくり歩いていると
観音様に出会った
戸場観音堂というらしい
11 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:31:44 ID:5iXelvtGE
戸場の集落に入った、出発から3時間
柿其水路橋は近い
石に刻まれた詩
「はらからわ
異郷に在りて
折々に
夢路に通う
うぶすなの里」
とある
12 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:32:24 ID:5iXelvtGE
13 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:32:47 ID:4d4zeQYep
あーいいね
14 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:33:06 ID:5iXelvtGE
15 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:34:30 ID:5iXelvtGE
>>13
ありがとう
楽しんでくれたら嬉しい
16 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:35:04 ID:5iXelvtGE
17 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:36:01 ID:5iXelvtGE
水路橋の脇の道を登ってみた
上流の読書ダムから流れてきた水は
水路橋で柿其川を跨いで山中に消えていく
地面の下を目指すのはずっと下流
18 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:36:38 ID:5iXelvtGE
朝に渡った桃介橋より下流で地下から出て
読書発電所へ向かう
写真は2013年5月末に読書発電所まで散歩した時の物
19 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:37:14 ID:5iXelvtGE
水路橋の上のグラウンドで昼食を取った後
折々に点在する小さな社を
参りながら歩いて行こうと思っていたら
雨が降りだした
20 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:37:53 ID:5iXelvtGE
この辺りから車道を外れて小道を歩くつもりだったけど、
雨の勢いが強いので、車道を行くことにした
次の目印はきこりの家
柿其川に遺る橋脚の遺構
柿其川の水はまだ濁っていない
21 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:38:40 ID:5iXelvtGE
22 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:39:29 ID:5iXelvtGE
人気の絶えた道を、傘を差しててくてくと歩いた
そろそろ柿其渓谷への入り口というところで、雨が上がった
23 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:40:26 ID:5iXelvtGE
柿其渓谷への入り口、この先にきこりの家がある
日が射してきた
緩やかな坂道をグリングリンと登っていく
24 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:41:13 ID:5iXelvtGE
すっかり良い天気になった
雨に濡れたアスファルトからの湿気で汗が出る
年季の入った民宿を下に見ながら進む
強い日射しにアスファルトも乾いてきた
柿其渓谷の案内板、空が青い
25 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:42:00 ID:5iXelvtGE
民家と田畑が点在する中を歩いていく
このあたりは本谷の集落、標高512m
26 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:42:51 ID:5iXelvtGE
27 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:43:38 ID:5iXelvtGE
湿気と暑さにめげかけた時にいい感じの鳥居を発見
お社の名前が鳥居に掲げられていたけれど、読めない
道を外れてお参りに行く
賽銭箱は無いので、お賽銭は置いて
お参りを済ませて振り返ったら、道の向こうの畑で
地元の方が、あの小さくて白い傘を差していた
28 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:44:40 ID:5iXelvtGE
きこりの家に到着、次の目印は恋路橋
水だ!
汗を吸ったタオルを洗って、頭と首筋を冷やした
柿其川を下に見ながら歩く
29 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:46:12 ID:5iXelvtGE
柿其渓谷遊歩道の入り口
案内板、下調べで判っていた事だけど、
恋路橋から先、黒淵を経由して牛ヶ滝へ至る部分は
崩落の為に不通になっていた
河原に降りて小休止、手前の吊り橋が恋路橋
30 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:46:48 ID:5iXelvtGE
31 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:47:55 ID:5iXelvtGE
渡り終えたところにある案内
左下の黒淵へ行きたいところだけれど、
崩落で封鎖されているので、右手の杣の家へ
杣の家では食事ができるので楽しみにしていたけれど
シーズン前でまだやっていなかった
杣の家側から見た恋路橋と柿其川の流れ
32 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:48:48 ID:5iXelvtGE
33 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:49:46 ID:5iXelvtGE
34 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:51:26 ID:5iXelvtGE
35 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:53:05 ID:5iXelvtGE
恋路橋から黒淵経由の道が歩けたら、
この東屋のところに出るらしい
この滝が牛ヶ滝
36 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:53:56 ID:5iXelvtGE
木で組まれた狭くて急な歩道を降りて滝を見に行く
階段の途中にカメラマンの人がいた
時間が掛かりそうだったので声をかけて通してもらった
37 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:54:51 ID:5iXelvtGE
写真だと判らないけど結構急な階段
この階段の上辺りから見えた牛ヶ滝
階段を降りると、そこは滝見台になっていて
そこから見た牛ヶ滝
牛ヶ滝の上端、向こう側にもう一つ滝がある
滝壺
38 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:56:02 ID:5iXelvtGE
水がものすごく綺麗だったけど、
滝見台からの景観だけでは勿体無いから
恋路橋から黒淵経由の遊歩道が修復されたら
是非見に来ようと思いつつお不動様のところまで
戻った
もう午後3時を過ぎているので恋路峠を経由して
野尻駅に向かうことにした
39 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:57:19 ID:5iXelvtGE
ここまでは南木曽町だったけれど、ここからは大桑村
恋路峠の石碑
展望台に登る
展望台からの眺望
枝葉が邪魔をして家並みが見えないのが残念だった
40 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:58:32 ID:5iXelvtGE
恋路峠のお地蔵さんに道中の安全をお参りした
なぜなら、今から歩くのはこの道
案内が無ければ、気づかず通り過ぎるところだった
41 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)20:59:29 ID:5iXelvtGE
グニョンと曲がった木
こんな風に崩れかけた場所に架けられた
雨に濡れて滑り易い木の橋ですっ転んだ
42 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:00:37 ID:5iXelvtGE
国有林の中、
昼に降った雨水が流れる道を降りていく
この橋の上でも滑って転びかけたのは黒歴史
森の中を流れるせせらぎ
43 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:02:16 ID:5iXelvtGE
山道の終わり、温泉が待っている
午後の日射しの中、一汗流したいなぁと足取りも軽く
リゾート施設っぽいのにたどり着くも
閉館していた
44 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:03:22 ID:TMoS4w3O5
読書ダムのほとりを、空が青いなぁと慰めつつ歩く
温泉がだめでも何か食べられるよね
そば! 五平餅!
まだ4時半なのに早いよ
家に帰ろう
45 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:05:09 ID:TMoS4w3O5
ポスト、
耕うん機、
水道
野趣あふれる山道もいいけれど
やっぱり人里が好きだ
46 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:06:32 ID:TMoS4w3O5
阿寺渓谷を流れてきた阿寺川と
その阿寺川に架かる阿寺橋
その先にある木曽川にかかるのも阿寺橋
2つの橋を渡れば野尻
47 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:07:27 ID:TMoS4w3O5
49 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:08:15 ID:TMoS4w3O5
夕暮れの中、
遠くから聞こえる親子の会話を聞きながら
踏切を渡って
51 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:10:40 ID:TMoS4w3O5
野尻駅に到着
これにて、お仕舞いです
付き合ってくれてありがとう
52 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)21:36:48 ID:qR996rrKS
やっと追いついたと思ったら終わってた
水分を含んだ日本の景観は 艶やかで美しいですね
眼福 乙でした
53 :名無しさん@おーぷん 2014/06/04(水)22:10:44 ID:TMoS4w3O5
>>52
書きためてたから、あっという間に終わってしまった
付き合ってくれてありがとう
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