日本の現代版画を世界に知らしめた人物。芥川賞作家としても有名な芸術家・池田満寿夫の版画作品
こちらは芸術家・池田満寿夫(1934-1997)の作品。ここでは版画作品をメインで紹介しますが、版画だけでなく挿絵画家、彫刻家、陶芸家、小説家、詩人、映画監督とかなり多彩な活躍をしていました。ニューヨーク近代美術館で日本人として初の個展、第33回ヴェネツイア・ビエンナーレ展版画部門の国際大賞受賞、1977年の「エーゲ海に捧ぐ」で芥川賞を受賞するなど華々しい経歴を持っています。生涯に制作した版画は1200点余りです。各年代によって作風や手法が大きく変わりますが、特に1960年代の版画作品が素晴らしいのでご紹介します。上の作品はヴェネツイア・ビエンナーレ展で大賞を受賞した作品です。
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「エーゲ海に捧ぐ」の表紙に使われた作品。水彩で描かれています。
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不忍画廊
池田満寿夫の版画
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